ニュースリリース

2012年8月6日

生産性・画質・セキュリティー機能を強化した中高速カラー複合機
“imageRUNNER ADVANCE C5200シリーズ”4機種8モデルを発売


キヤノンは、複合機「imageRUNNER ADVANCE(イメージランナー・アドバンス)」シリーズの新製品として、大手から中規模企業向けの中高速カラー機“imageRUNNER ADVANCE C5200シリーズ”4機種8モデルを2012年8月6日より発売します。

imageRUNNER ADVANCE C5255F(オプション装着時)
imageRUNNER ADVANCE C5255F
オプション装着時
  • imageRUNNER ADVANCE C5200シリーズ
    価格(税別)170万円~ (発売日:2012年8月6日)

“C5200シリーズ”は、使いやすさに定評のある「imageRUNNER ADVANCE C5000シリーズ」(2009年9月発売)の後継機種で、モノクロ毎分35枚から同55枚、カラー毎分30枚から同51枚の出力速度(A4ヨコ)を備えた、オフィスの主力となる中高速クラスのカラー複合機です。今回、生産性・画質・セキュリティー機能を強化しているほか、「高速起動モード」の搭載などにより操作性を大幅に向上しています。

■生産性・画質を強化

新製品は、用紙搬送プロセスの最適化により、モノクロの出力速度を従来機種から毎分4~5枚高速化※1しています。また、コピー時のスキャンしたデータに対する像域分離技術を強化することで、文字部分と写真部分をより高精度に判別することが可能になり、文字は鮮明で読みやすく、写真は滑らかで美しく、高品位なコピー画像を実現しています。

■各種セキュリティー機能を標準搭載

近年、一層高まるセキュリティーへの要望に応え、各種セキュリティー機能を標準搭載させ、データの盗難、改ざん、なりすまし、機器の不正利用などの脅威からオフィスデータを保護します。

■操作性を大幅に向上させるさまざまな機能

主電源を入れてから画面操作およびスキャンが可能になるまでの時間を、従来機種の30秒から7秒以下※2に短縮させる「高速起動モード」を搭載し、待ち時間なく使用できるようになりました。また、パソコンからの操作を快適にするソフトウエア「imageWARE Desktop」(別売)※3を機能拡張し、パソコン画面上のアイコンへファイルをドラッグ&ドロップするだけの直感的な操作で、複合機へのプリント・FAXジョブ送信や、PDF生成、ファイル結合が可能になりました。

  • ※1従来機種「C5000シリーズ」のモノクロ出力速度は、毎分30枚から51枚です。
  • ※2実際のコピー・プリント動作が開始されるまでの時間は主電源を入れてから約30秒後。使用状況により高速起動されない場合があります。
  • ※32012年9月初旬発売予定。

【複合機の市場動向】

2011年のA3カラ-複合機の市場規模は、世界市場で約135万台、国内市場で約33万台でした。2012年においては、世界市場で約142万台、国内市場では約34万台と予想しています。 (キヤノン調べ)

戻る