ニュースリリース

2012年7月23日

ミラーレスカメラ“EOS M”を発売
デジタル一眼レフカメラ同等の高画質と小型・軽量化を両立


キヤノンは、EOSシリーズのラインアップにエントリーユーザー向けミラーレスカメラ“EOS M”を新たに加え、2012年9月中旬より発売します。

EOS M(ブラック)*EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM装着時
EOS M(ブラック)
EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM
装着時
4色のカラーバリエーション *EF-M22mm F2 STM装着時
4色のカラーバリエーション
EF-M22mm F2 STM装着時
  • ボディー単体の販売はブラックのみで、その他の色はキット販売となります。
  • EOS M(ブラック/シルバー/レッド/ホワイト)
    オープン価格 (発売日:2012年9月中旬)

“EOS M”は、EOSの基本コンセプト「快速・快適・高画質」を継承しながら、ミラーレス構造を採用したレンズ交換式デジタルカメラで、デジタル一眼レフカメラEOSシリーズと同等の高画質と小型・軽量化を両立しています。また、専用の「EF-M」レンズ(2012年9月中旬発売予定)だけでなく、豊富な種類のEFレンズが使用できる交換レンズシステム※1を備えています。これらにより、手軽により良い写真を残したいというエントリーユーザーの要望に応えていきます。

■ 従来のEOSシリーズと同等の高画質と卓越したAF性能

APS-Cサイズ、約1,800万画素のCMOSセンサーと、映像エンジンDIGIC 5の搭載により、常用ISO感度を最高ISO12800※2まで高めながら、従来のEOSシリーズが誇る高水準の画質を実現しています。また、位相差AFとコントラストAFの両方を行うハイブリッドCMOS AFを採用したことで、高速・高精度かつスムーズなピント合わせを可能にします。

■ 小型・軽量のスタイリッシュなデザイン

ミラーレス構造と新開発のレンズマウントを採用したことにより、小型・軽量化を実現しています。さらに、4色のカラーバリエーションを備えたスタイリッシュなデザインを採用しています。

■ 拡張性の高い交換レンズシステム

“EOS M”専用の交換レンズ「EF-M」レンズだけでなく、別売のマウントアダプターを装着すると、60種類以上の豊富なEFレンズが使用できる交換レンズシステムを備えています。

  • ※1「EF-M」レンズ以外のEFレンズを使用するには、別売の「マウントアダプター EF-EOS M」(2012年9月中旬発売予定)を装着する必要があります。また、このアダプターを使用した場合、連写モードでAFが追従するのは1コマ目のみです。
  • ※2動画撮影時の自動設定ISO 感度は、最高ISO6400です。

【レンズ交換式デジタルカメラの市場動向】

2011年のレンズ交換式デジタルカメラの出荷台数(全世界)は、対前年比約23%増の約1,600万台に達しました。2012年はアジア地域を中心とした需要の伸長に伴い、対前年比で約25%増の約2,000万台と、順調な市場の拡大が見込まれています。(キヤノン調べ)

  • デジタル方式でレンズ交換が可能な一眼レフ・ノンレフレックスの両方を含みます。

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