ニュースリリース
2012年4月17日
機能拡張・複合機連携を強化した
A3対応カラーレーザープリンター“Satera LBP9650Ci”など3機種を発売
キヤノンは、中堅・大企業向けのレーザープリンターの新製品として、A3対応カラー機の“Satera LBP9650Ci”と“Satera LBP9510C”、A4対応モノクロ機の“Satera LBP6600”の計3機種を2012年4月下旬より順次発売します。
- Satera LBP9650Ci
- Satera LBP9650Ci
- 価格(税別)22万8,000円 (発売日:2012年5月上旬)
- Satera LBP9510C
- 価格(税別)17万8,000円 (発売日:2012年4月下旬)
- Satera LBP6600
- 価格(税別)5万9,800円 (発売日:2012年4月下旬)
新製品“Satera LBP9650Ci”は、Sateraシリーズで初めてアプリケーションプラットホーム「MEAP(Multifunctional Embedded Application Platform)」を標準搭載したA3対応カラーレーザープリンターです。高生産性と低消費電力を両立しつつ、本体の機能拡張や複合機連携をさらに強化することが可能になりました。
■「MEAP」をSateraシリーズで初めて標準搭載(Satera LBP9650Ciのみ)
「MEAP」の標準搭載により、ICカードを利用した個人認証システムの構築や、パソコンから送信した印刷ジョブを本体の操作パネルで選択してから印刷できる出力管理ソリューションの導入など、必要な機能をアプリケーションとして本体に追加することが可能になりました。また、複合機「imageRUNNER ADVANCE」が同じネットワーク上にあれば、通信して印刷ジョブを共有するため、プリントサーバーなしでどの複合機・プリンターからでも印刷が可能※1になるなど、付加価値の高い印刷環境の提供を実現します。
■高生産性と低消費電力を両立
“Satera LBP9650Ci /LBP9510C”は、カラー/モノクロともに毎分30枚(いずれもA4)の高速出力を実現しているほか、ファーストプリントタイムにおいては、カラーで10.1秒、モノクロで7.9秒を達成※2しています。また、スリープモードの改善により、スリープ時消費電力約0.9W※2と従来機種※3から10%程度削減するなど、高生産性と低消費電力を両立しています。
- ※1アプリケーションのインストールが必要です。また、ドライバー共通機種に限ります。
- ※2使用条件によって異なる場合があります。
- ※3LBP9600C/LBP9500C。2009年3月発売。
【レーザープリンターの市場動向】
カラーレーザープリンターの市場規模は、2011年においては世界市場で約344万台、国内市場で約26万台でした。2012年においては、世界市場で約361万台、国内市場では約27万台と予想しています。また、モノクロレーザープリンターの市場規模は、2011年においては世界市場で約1984万台、国内市場で約63万台でした。2012年においては、世界市場で約2071万台、国内市場では約63万台と予想しています。(キヤノン調べ)