ニュースリリース
2012年3月22日
クラウド、スマートフォンとの連携を強化
ビジネス向けインクジェット複合機“PIXUS MX893”など2機種を発売
キヤノンは、インクジェットプリンター「PIXUS」シリーズの新製品として、“PIXUS MX893”と“PIXUS MX513”のビジネス向け複合機2機種を、4月上旬より順次発売します。
- PIXUS MX893
- PIXUS MX513
- PIXUS MX893
- オープン価格 (発売日:2012年5月下旬)
- PIXUS MX513
- オープン価格 (発売日:2012年4月上旬)
最新の製品はキヤノンパーソナル向けショールームにて展示しております。
新製品は、自動両面プリントに加え、コピー、ファクス、原稿の連続読み取りが可能なADF(自動原稿送り装置)を標準装備したビジネス向けインクジェット複合機です。また無線/有線LAN機能により複数台のパソコン、スマートフォン(高機能携帯電話)やiPadなどのタブレット端末で共有でき、ホームオフィスの生産性をより一層高めます。
■クラウド、スマートフォンとの連携を強化(“PIXUS MX893”のみ)
PIXUSクラウドリンクにより、便利な定型フォーム(ファクス送信票、カレンダーなど)や、オンラインフォトアルバムの写真などクラウド環境にあるデータを、パソコンを使わずにプリントできます。Googleクラウドプリントにも対応し、外出先や会議室にいてもスマートフォンなどから文書やメールのプリント指示をすることが可能になります。また、専用のアプリケーション「Easy-PhotoPrint」により、パソコンを介さずにスマートフォンなどにある写真やPDFデータをプリントできるほか、本体でスキャンしたデータをスマートフォンなどで受け取ることもできます。
■原稿の連続読み取りが可能なADFや、「Dual Function Panel」を搭載
“PIXUS MX893”はA4原稿を最大35枚、“PIXUS MX513”は最大30枚積載可能なADFを搭載し、原稿の連続読み取り(コピー、スキャン)に対応しています。さらに、コピーやファクスなどの機能に応じて、操作パネルの表示が切り替わる「Dual Function Panel(デュアルファンクションパネル)」を搭載し、コピー、スキャン時は方向キーを、ファクス送信時はテンキーを中心に表示させることで、素早く的確なキー操作が可能となり、快適な操作性を実現しています。
【インクジェットプリンターの市場動向】
インクジェットプリンターおよびインクジェット複合機の市場において、2011年の国内出荷台数は約600万台、世界では約8,022万台と見込まれています。2012年については国内および世界共に前年に比べ出荷台数が増加に転じると予想されます※。
- ※出典:IDC「Worldwide Quarterly Hardcopy Peripherals Tracker2011.4Q」