ニュースリリース
2012年2月7日
EOSシリーズ用交換レンズ3機種を刷新
大口径標準ズームレンズ“EF24-70mm F2.8L II USM”など
キヤノンは、一眼レフカメラEOSシリーズ用交換レンズの新製品として、大口径標準ズームレンズ“EF24-70mm F2.8L II USM”をはじめ、広角単焦点レンズとして世界初※の手ブレ補正機構を搭載した “EF24mm F2.8 IS USM”“EF28mm F2.8 IS USM”の3機種を、4月より順次発売します。
- ※2012年2月現在。キヤノン調べ。
- EF24-70mm F2.8L II USM
- EF24-70mm F2.8 L II USM
- 価格(税別)23万円 (発売日:2012年4月)
- EF24mm F2.8 IS USM
- 価格(税別)80,000円 (発売日:2012年6月)
- EF28mm F2.8 IS USM
- 価格(税別)76,000円 (発売日:2012年6月)
新製品“EF24-70mm F2.8L II USM”は、プロフォトグラファー向けの大口径標準ズームレンズとして好評の「EF24-70mm F2.8L USM」(2002年9月発売)の後継モデルで、光学系を中心に全面的な見直しを行うことにより、圧倒的な高画質を実現しています。さらに、従来機種より耐久性・信頼性を高めながら小型軽量化を図り、高性能なL(Luxury)レンズに仕上げています。
■ 特殊光学材料の使用による画質の大幅な向上
従来機種より特殊光学材料を惜しみなく使用した光学設計を採用しています。スーパーUD※レンズ1枚を新たに採用し、高精度非球面レンズとUDレンズの枚数を1枚ずつ増やしたことにより、特に画面周辺の収差を改善し、ズーム全域・画面全域での大幅な画質向上を実現しました。
■ プロフォトグラファーの過酷な使用に耐える耐久性と信頼性
メカ構造を見直し、耐久性を向上させたことに加え、マウント部など各所に防塵・防滴構造を採用しています。さらに、最前面と最後面のレンズには撥油性・撥水性を高めるフッ素コーティングを施すことで、過酷な条件下での撮影も可能にします。
■ 高い操作性を追求した設計
従来機種から約15%軽量化するなど大幅に小型軽量化したことに加え、より操作性を追求したフォーカスリング・ズームリングや、誤作動を防ぐズームリングロックレバーを新たに採用するなど、プロフォトグラファーの期待に応える操作性を実現しています。
- ※Ultra Low Dispersion=特殊低分散ガラス。