ニュースリリース
2012年1月10日
被災地のコミュニティづくりを支援する復興支援活動
「みんなの笑顔プロジェクト」を開始
キヤノンマーケティングジャパン株式会社(社長:川崎正己、以下キヤノンMJ)は、東日本大震災の被災地に向けた新たな復興支援活動として、被災地のコミュニティづくりを支援する「みんなの笑顔プロジェクト ~Smile for the Future~」を2012年1月中旬より開始します。
- 「みんなの笑顔プロジェクト」の概要
キヤノンMJはこれまで、被災地で復旧・復興の支援活動を展開するNPOやNGOに対し、支援金や支援活動に必要な事務機器等を提供することにより、社会インフラの再整備を支援してきました。
被災地は復旧期から復興期に移り、仮設住宅での新たなコミュニティづくりや子供を中心としたこころのケアが必要とされています。キヤノンMJは、その支援策として「写真を楽しもう・自然と遊ぼう」「写真で気持ちを伝えよう」をコンセプトとした、写真撮影・自然体験プログラム「みんなの笑顔プロジェクト ~Smile for the Future~」を開始します。
写真撮影プログラムでは、被災地からの要望でもあるコミュニティづくりを支援するため、公民館や児童館で行うプロの写真家によるワークショップ「写真・プリント教室」を開催します。また、キヤノン株式会社が2004年から小学生向けに全国で展開している「ジュニアフォトグラファーズ」のプログラムもあわせて実施します。
一方、自然体験プログラムは、キヤノンMJが2010年から、国内14か所で実施している社会貢献活動「未来につなぐふるさとプロジェクト」とのコラボレーションで展開します。被災地の親子をこれらのフィールドへ招待し、自然体験活動や写真撮影プログラムを実施します。
これらのプログラムで撮影された写真を、被災地の方々からのメッセージとして、キヤノンのギャラリー等で展示する写真展やイベントを開催します。