ニュースリリース

キヤノンマーケティングジャパン株式会社（社長：川崎正己、以下キヤノンMJ）は、クラウド上で管理されている文書をiPadで閲覧、追記、印刷できるアプリケーションソフト“Smart Browse Print（スマートブラウズプリント）”を3月上旬に発売します。

■発売の狙い

スマートモバイルやクラウドコンピューティングの普及に合わせ、キヤノンMJはオフィス複合機とスマートデバイスを連携させるソリューションをクラウド環境で提供することで、企業のワークスタイルの変革を支援します。

■主な特長

新製品“Smart Browse Print”を利用すれば、キヤノンのクラウド型文書管理サービス「C-Cabinet／HOME」で管理されている文書を、タブレット端末iPadを使用して閲覧、追記、保存、印刷することができます。フルスクリーンやサムネイルで文書を表示したり、手書きで文字を入力したり、写真や文章を付箋として貼り付けることができます。また、追記した文書をWi-Fiアクセスポイント経由で、オフィス複合機やレーザープリンター、インクジェットプリンターなどから印刷することが可能です。

■主な用途

1．電子マニュアル

航空・鉄道会社の業務マニュアルや作業報告書、工場・プラントの設備点検マニュアル、建設・不動産会社の設計図面などを電子化することで、携帯性に優れた運用を実現し、マニュアルの頻繁な改訂にも迅速に対応できます。

2．プレゼンテーション

銀行の窓口や自動車・旅行会社の店頭販売、各種訪問営業などの業務において、カタログやパンフレット、見積もりなどを顧客の要望に応じて適宜見せながら説明したり、必要な資料をその場で印刷したりすることができます。

3．ペーパーレス会議

経営会議や事業企画会議など機密性の高い会議において、資料を配布する代わりに、iPadでクラウド上のデータを閲覧することが可能で、メモを追記してそのまま保存することもできます。