ニュースリリース
2011年9月16日
新映像エンジンや光学35倍ズームレンズを搭載した“PowerShot SX40 HS”など
デジタルカメラPowerShotシリーズの新製品2機種を発売
キヤノンは、光学35倍ズームレンズの搭載に加え、ノイズ低減処理の新しいアルゴリズムを採り入れ、さらなる高画質化・高性能化を図った新しい映像エンジン「DIGIC 5」を採用した“PowerShot SX40 HS”など、デジタルカメラPowerShotシリーズの新製品2機種を、9月23日より発売します。
- PowerShot SX40 HS
- PowerShot SX40 HS
- オープン価格 (発売日:2011年9月23日)
- PowerShot SX150 IS
- オープン価格 (発売日:2011年9月23日)
最新の製品はキヤノンパーソナル向けショールームにて展示しております。
“PowerShot SX40 HS”は、従来機種「SX30 IS」(2010年10月発売)に対して、さらに画質や性能の向上を図り、広角から望遠まで幅広い画角で撮影を楽しむことができるモデルです。
■光学35倍ズームレンズや、進化した手ブレ補正機能「マルチシーンIS」
高倍率の望遠領域で発生しやすい各種の収差を良好に補正するHi-UD(Hi-index UD)レンズやUDレンズを採用した35倍ズームレンズ(24-840mm相当※/F2.7-F5.8)を搭載しています。また、手ブレ補正機能は、新たに、撮影状況に応じて最適な防振効果が得られる「マルチシーンIS」を搭載し、さまざまなシーンにおいてカメラ任せで安心して撮影を楽しむことが可能です。
■新しい映像エンジン「DIGIC 5」を搭載し、さらなる高画質化・高性能化を実現
ノイズ低減処理の新しいアルゴリズムを採り入れ、さらなる高画質化・高性能化を図った新しい映像エンジン「DIGIC 5」を搭載しています。高感度タイプのCMOSセンサー(1,210万画素、裏面照射型)との組み合わせで実現する「HS SYSTEM」は、従来機種と比べてノイズ発生のレベルを約1/4※2に抑えることが可能になり、暗いシーンでもより一段と美しい写真を撮ることができます。さらに、新採用の「マルチエリアホワイトバランス」により、ストロボ光下や水銀灯の混ざった光源下でも適切なホワイトバランスで撮影することができます。
■ステレオ音声の記録が可能なフルHD動画撮影機能
1,920×1,080画素(24フレーム/秒)のフルHD動画をステレオ音声で記録できます。
- ※135mmフィルム換算。
- ※2ISO1600での撮影時において、ノイズの発生が従来機種のISO400でのレベルに相当(キヤノン測定方法に基づく)
【コンパクトデジタルカメラの市場動向】
2010年のコンパクトデジタルカメラの出荷台数(全世界)は、景気低迷からの回復基調が見られ、対前年比約5%増の約1億1,000万台に伸びました。2011年については、生産面では東日本大震災の影響を受けるものの、販売面では新興国を中心とした成長が下支えすることが予想されます。 (キヤノン調べ)