ニュースリリース
2011年9月12日
ケーブルIDプリンターの新製品2機種を発売
印字速度が向上した“ケーブルIDプリンター Mk2500/Mk1500”
キヤノンマーケティングジャパン株式会社(社長:川崎正己)は、キヤノングループのニスカ株式会社(社長:田中 守)製の“ケーブルIDプリンター Mk2500/Mk1500”2機種を10月3日に発売します。
- ケーブルIDプリンター Mk2500
- ケーブルIDプリンター Mk1500
- キヤノン ケーブルIDプリンター Mk2500
- 価格(税別)10万9,800円 (発売日:10月3日)
- キヤノン ケーブルIDプリンター Mk1500
- 価格(税別)5万9,800円 (発売日:10月3日)
ケーブルIDプリンターは、電気設備の配電盤や情報通信のネットワーク配線で使用するチューブやラベル類に識別番号を印字するもので、近年、産業用製造装置の配線や製造ラインのメンテナンス用途として需要が拡大しています。
■クラス最高水準※の印字スピードを実現した“Mk2500”
新製品“Mk2500”と“Mk1500”は、2009年4月に発売したMk2100およびMk1100の後継機種で、“Mk2500”は従来機種の毎秒25mmから40mmに、“Mk1500”は毎秒12.5mmから25mmに印字速度がそれぞれ向上しました。なかでも“Mk2500”は、ポータブル型ケーブルIDプリンターにおいて、クラス最高水準※の印字スピードを実現しています。
- ※Mk2500の高速モード時。2011年9月12日現在のポータブル型ケーブルIDプリンターにおいて。
■記名板へ高精度に印字できる“Mk2500”
新製品“Mk2500”は、記名板へ印字する際に補正単位0.01%、最小0.085mm単位で補正できるので、連続・長尺印字の位置ズレを防ぎ、高精度に印字することができます。
■豊富なマテリアルに対応
市販のPVC丸チューブ※1や熱収縮チューブ、ラベル、ラップアラウンドテープ、記名板※2、4mmIDストリップなど、豊富なマテリアルに対応しています。
- ※1本製品に対応しているかを確認する必要があります。
- ※2記名板はMk2500のみ対応。
【ケーブルIDプリンターの国内市場動向】
主要顧客層である電設業においては、配電盤の配線作業で大量のチューブやラベルが使用され、ケーブルプリンターの需要は安定しています。一方、情報通信業では、ITシステムの普及に伴い、コンピューターやサーバーのネットワーク配線作業でラップアラウンドテープを使用するニーズが高まっています。近年では、産業用製造装置の配線や製造ラインのメンテナンス用途として、ケーブルマーキングを印字する需要が広がりつつあります。