ニュースリリース

2011年8月3日

セールスフォース・ドットコム社のクラウドサービス分野で協業
テラスカイの画面設計ツールとキヤノンのクラウド型帳票サービス、
グロービア インターナショナルのSalesforce拡張ERPサービスが連携


株式会社テラスカイ(社長:佐藤秀哉、以下テラスカイ)とキヤノンマーケティングジャパン株式会社(社長:川崎正己、以下キヤノンMJ)、グロービア インターナショナル株式会社(社長:菊地哲也、以下グロービア インターナショナル)は、このほどセールスフォース・ドットコム社の「Salesforce CRM/Force.com(以下Salesforce)」と連携したクラウドサービス分野で協業します。

テラスカイのSalesforce画面設計ツール「SkyVisualEditor(以下SkyEditor)」と、キヤノンのクラウド型帳票サービス「Canon Business Imaging Online 帳票サービス」を連携させるサービスを8月22日より提供します。テラスカイとキヤノンMJは共同で初年度100件の受注を目指します。
またこれに合わせ、Salesforce上で稼働するグロービア インターナショナルのERPサービス「gloviaオーダーマネジメント(以下glovia OM)」に対し本サービスを連携させます。

■「SkyEditor」と「Canon Business Imaging Online 帳票サービス」の連携

「SkyEditor」は、Salesforceの入力画面設計ツールで、Salesforceの入力フォームをドラッグ&ドロップで作成できるクラウド型サービスです。一方、「Canon Business Imaging Online 帳票サービス」は、累計100万本の販売実績を誇る、帳票の設計・生成、出力機器の制御に対応した帳票ソフトウエア「imageWARE Form Manager」のクラウド型帳票サービスです。このたび両サービスを連携させることで、Salesforceへのデータ入力から帳票出力までを、簡単かつ自由な操作性で一貫して処理できるようになります。

「SkyEditor」と「Canon Business Imaging Online 帳票サービス」の連携イメージ
「SkyEditor」と「Canon Business Imaging Online 帳票サービス」の連携イメージ

■「glovia OM」と「SkyEditor」、「Canon Business Imaging Online 帳票サービス」の連携

「glovia OM」は、Salesforceに販売・在庫・購買・生産などの基幹業務管理機能を拡張したアプリケーションで、2008年より富士通グループの米国Glovia International社が開発・販売しているERPサービスです。米国ではすでに100社以上の導入実績を誇ります。このたびの連携により、入力しやすい画面と業務上不可欠な帳票を、「glovia OM」から直接利用できるようになります。また、キヤノンMJは帳票の標準テンプレートを数十種類用意しており、今後、「glovia OM」からそれらを無償で利用できるようになる予定です。

「glovia OM」と「SkyEditor」、「Canon Business Imaging Online 帳票サービス」の連携イメージ
「glovia OM」と「SkyEditor」、「Canon Business Imaging Online 帳票サービス」の連携イメージ

■各サービスの提供価格

「SkyEditor」月額2,000円/1ユーザー~
「Canon Business Imaging Online 帳票サービス」月額1万5,000円/10ユーザー~
「glovia OM」月額7,500円/1ユーザー~

■株式会社セールスフォース・ドットコム エンドースメント

キヤノン、グロービア インターナショナル、テラスカイの3社協業を心より歓迎します。
「Canon Business Imaging Online 帳票サービス」と「SkyEditor」、そして「gloviaオーダーマネジメント」が互いに連携することにより、Salesforce CRMやForce.comを利用する多くのお客様の利用を効率化し、今まで以上にSalesforceを企業活動の中心として活用できるようになることを歓迎いたします。セールスフォース・ドットコムは、これらの企業と今後も開発および販売推進において協業していきます。

株式会社セールスフォース・ドットコム
専務取締役 保科 実

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