ニュースリリース
2011年3月3日
キヤノン初のメガピクセルネットワークカメラ
“VB-M40”など4機種と新録画ソフトを発売
キヤノンは、ネットワークカメラシリーズの新製品として“VB-M40”“VB-M600D”“VB-M600VE”“VB-M700F”の4機種と、ネットワークビデオレコーディングソフトウエア“RM-64”“RM-25”“RM-9”を、2011年5月より順次発売します。
- VB-M40
※ブラックモデルはVB-M40B
- ネットワークカメラ VB-M40
- 価格(税別)21万8,000円 (発売日:2011年5月)
- ネットワークカメラ VB-M600D
- 価格(税別)11万8,000円 (発売日:2011年7月)
- ネットワークカメラ VB-M600VE
- 価格(税別)15万8,000円 (発売日:2011年7月)
- ネットワークカメラ VB-M700F
- 価格(税別)11万8,000円 (発売日:2011年8月)
- ネットワークビデオレコーディングソフトウエア RM-64
- 価格(税別)45万円 (発売日:2011年11月)
- ネットワークビデオレコーディングソフトウエア RM-25
- 価格(税別)25万円 (発売日:2011年11月)
- ネットワークビデオレコーディングソフトウエア RM-9
- 価格(税別)12万円 (発売日:2011年11月)
新製品のネットワークカメラ4機種は、いずれも約130万画素のCMOSセンサーを搭載し、最大解像度1280×960画素の映像を最大30フレーム/秒※1で高速配信することができる、キヤノン初のメガピクセルネットワークカメラです。
■低照度の環境でも被写体を鮮明に撮影
“VB-M40”は、最低被写体照度0.4ルクス(シャッタースピード1/30秒)でのカラー撮影が可能です※2。また、「ナイトモード」に切り替えることで、0.01ルクス(シャッタースピード1/30秒)の照度でも白黒撮影が可能※2となり、夜間監視に威力を発揮します。
■さまざまな用途を想定した多彩なインテリジェント機能を搭載
「動体検知」、「置き去り検知」、「持ち去り検知」、「いたずら検知」、「音量検知」など、映像内で発生している状況の変化や周囲の音量の変化を検知することが可能な多彩なインテリジェント機能※3を4機種全てに搭載しています。異常を検知した際は、ビューワー画面上の該当アイコンが緑色に点灯したり、指定したメールアドレスへメールで通知したりすることで管理者へ知らせることができます。
- ※1本体の設定条件などにより、異なる場合があります。
- ※2スマートシェード補正OFF時。
- ※3使用環境により、検知の精度が異なる場合があります。
【ネットワークカメラの市場動向】
2010年のネットワークカメラの市場は、アナログCCTVカメラからの買い替えが進んだことなどにより、世界市場で約743億円(対前年比25%増)、日本市場で約73億円(対前年比11%増)と大幅に市場規模が拡大しました。2011年も引き続き好調を維持し、世界市場で約950億円(対前年比28%増)、国内市場で約86億円(対前年比18%増)と予想しています。
(出展:テクノ・システム・リサーチ社「2010年版ネットワークカメラ市場のマーケティング分析」)