ニュースリリース
2011年2月7日
キヤノンがEFレンズ累計生産本数6,000万本を達成
キヤノンは2011年1月、EFレンズの累計生産本数6,000万本を達成しました。6,000万本目に生産したレンズは、「EF70-300mm F4-5.6L IS USM」(2010年11月発売)でした。
- EFレンズラインアップ
- 累計生産本数6,000万本達成
記念シンボルマーク
■累計生産6,000万本をスピード達成
EFレンズは、銀塩方式のAF一眼レフカメラEOSシリーズ用の交換レンズとして、1987年に宇都宮工場で生産を開始して以来、台湾キヤノン、キヤノンオプトマレーシア、大分キヤノンの4拠点で生産を行ってきました。累計生産本数が1,000万本に到達するまで約8年半を要しましたが、2008年4月に4,000万本を突破した後は、デジタルのEOSシリーズが急速に普及したことを受け、2009年12月に5,000万本を達成。その後わずか1年1カ月で1,000万本を生産し、2011年1月に累計6,000万本を達成しました。
■先進の光学技術を開拓
1987年3月に、EOSとともに誕生したEFレンズは、「USM(超音波モーター)」や「IS(手ブレ補正機構)」、「DO(積層型回折光学素子)」、高い反射防止効果を生む特殊コーティング「SWC」など世界初※1となるさまざまな技術をもって進化を続け、業界をリードしてきました。昨年は世界で初めて※1全周180度から対角線180度までの画角をカバーする本格的フィッシュアイズームレンズ“EF8-15mm F4L フィッシュアイ USM”を発表(2011年3月発売予定)し、注目を集めています。
■充実したラインアップ
EFレンズは超広角から超望遠まで合計65種類※2というラインアップを誇り、各種ズームレンズ、手ブレ補正機構搭載レンズ、大口径レンズ、マクロレンズ、さらにはアオリ機能を搭載したTS-Eレンズなど豊富な機種を揃えています。
キヤノンは今後も、光学技術に磨きをかけ、魅力的なレンズづくりに挑戦し続けることで、初心者からハイアマチュア、プロにいたるまで幅広いユーザーの多様なニーズに対応し、一眼レフカメラの撮影領域の拡大に貢献していきます。
- ※1 一眼レフカメラ用交換レンズとして。
- ※2 エクステンダー2機種と海外モデル3機種を含みます。