ニュースリリース
2011年1月26日
毎分21枚の高速出力と低消費電力を両立した
A4対応カラーレーザー複合機の最上位機種“Satera MF9220Cdn”を発売
キヤノンは、ホームオフィスや中/小規模事業所向けのA4対応カラーレーザー複合機の新製品として、“Satera MF9220Cdn”を2011年2月3日より発売します。
- Satera MF9220Cdn
*オプション装着時
- Satera MF9220Cdn
- オープン価格 (発売日:2011年2月3日)
新製品“Satera MF9220Cdn”は、カラーコピー、カラープリント、ファクス、カラースキャンなどの機能をコンパクトなボディーに収めたA4対応カラーレーザー複合機の最上位機種です。従来機種の充実した性能はそのままに、出力スピードや標準消費電力量(TEC基準)などをさらに向上させ、高生産性と低消費電力の両立を実現しています。
■ 毎分21枚の高速出力による高い生産性
新開発のエンジンを採用し、カラー、モノクロともに出力スピードを従来機種の毎分17枚から同21枚(A4タテ)へと約24%高速化しているほか、ファーストコピータイムも16秒以下から12.5秒以下へと短縮し、さらなるスピードアップを図っています。
また、入出力時にそれぞれ色調を補正しスキャン画像の色を忠実に再現する「デュアルダイレクトマッピング処理」や、温湿度によってトナー濃度を調整しグラデーションや色密度を補正する「自動階調補正」など、高画質を実現する画像処理技術を搭載し、画像や文字を美しく表現します。
■ TEC値を約30%削減
国際エネルギースタープログラムで定められた標準消費電力量(TEC基準)において、TEC値を従来機種の2.92kWhから2.04kWhへと約30%削減しています。また、独自のオンデマンド定着技術などにより、1W※以下の待機時消費電力を実現しています。
- ※最小時。使用条件によって異なる場合があります。
【A4対応カラーレーザー複合機の市場動向】
2010年のカラーレーザー複合機の市場規模は、世界市場で約180万台、国内市場で約2万8,000台でした。2011年においては、世界市場で約220万台、国内市場で約3万1,000台と予想しています。(キヤノン調べ)