ニュースリリース
2011年1月19日
業務用機に採用の「HD CMOS PRO」や多彩なクリエイティブ機能を搭載
“iVIS HF M41/HF M43”などHDビデオカメラ4機種を発売
キヤノンは、映像制作のプロが使う業務用HDビデオカメラ「XF105」に採用しているCMOSセンサー「HD CMOS PRO」や、撮影や鑑賞の楽しみを広げる多彩なクリエイティブ機能を搭載した、新しいコンセプトのHDビデオカメラ“iVIS HF M41/HF M43”など、“iVIS(アイビス)”シリーズの新製品4機種を2月上旬から順次発売します。
- iVIS HF M41
- iVIS HF M41
- iVIS HF M41
- オープン価格 (発売日:2011年2月上旬)
- iVIS HF M43
- オープン価格 (発売日:2011年2月上旬)
- iVIS HF G10
- オープン価格 (発売日:2011年3月中旬)
- iVIS HF R21
- オープン価格 (発売日:2011年2月上旬)
最新の製品はキヤノンパーソナル向けショールームにて展示しております。
“iVIS HF M41/HF M43”は、従来の民生用ビデオカメラにはない深みのある映像や、さまざまな演出効果を楽しみながら、日常の生活を映画やドラマのように撮影できるモデルです。“HF M41”は32GB、“HF M43”は64GBの内蔵フラッシュメモリーを搭載しています。
■業務用HDビデオカメラに迫る高画質
業務用HDビデオカメラ「XF105」に採用している高性能なCMOSセンサー「HD CMOS PRO」(1/3型、有効画素数約207万画素)を搭載しています。従来機種「iVIS HF M32」(2010年8月発売)に比べて、1画素あたりの受光面積が約2.6倍大きくなり、より多くの光を集めることが可能です。これにより、高感度化や帯域の広いダイナミックレンジを実現しており、ノイズを抑え、白とびや黒つぶれを低減し、滑らかな階調と自然な色調で表現することができます。さらに、新設計の光学10倍ズームの「キヤノン HDビデオレンズ」には虹彩絞りを採用しており、主被写体を浮き 上がらせる美しいボケ味の表現が可能です。また、高画質な画像処理が可能な映像エンジン「DIGIC DV Ⅲ」を搭載するなど、業務用HDビデオカメラに迫るワンランク上の美しい映像を実現しています。
■さまざまな演出効果を手軽に楽しむことができるクリエイティブ機能
映画やドラマのような映像を簡単に撮影できる多彩なクリエイティブ機能を新たに搭載しています。撮影前にテーマとシナリオを選び、それに沿って撮影をするだけで編集したような見やすい映像を楽しむことができる「シナリオモード」や、映画のような雰囲気を味わうことができる「シネマルックフィルター」、付属のスタイラスペンで画面内に手書き文字・スタンプ・アニメーションなどを加えることができる「タッチデコレーション」を使えば、誰でも作品のような映像を撮ることができます。
【HDデジタルビデオカメラの市場動向】
昨年のHDデジタルビデオカメラの出荷台数(全世界)は、530万台でした。2011年は、先進国を中心としたハイビジョン化やフラッシュメモリー化への移行がさらに進み、630万台になると予想されます。(キヤノン調べ)