ニュースリリース

キヤノンマーケティングジャパン株式会社（社長：川崎正己、以下キヤノンMJ）は、IT支援サービス“HOME（ホーム）”の機能を10月中旬より順次拡充し、中小オフィス向けのクラウドサービスを強化します。

“HOME”は、中小オフィスのITインフラを手軽かつ低コストに構築できるサービスで、ユーザーは優れたクラウドサービスを初期投資・運用コストを抑えながら、月額課金方式で利用できます。本サービスは、UTM（統合脅威管理装置）でネットワークセキュリティを強化するHOME-UNITと、企業内ポータルで豊富なSaaSアプリケーションを利用できるHOME-PORTAL、導入後の運用を専門スタッフが遠隔支援するHOME-CC、の3つで構成されています。このたび、HOME-PORTALに新機能を追加し、SaaSアプリケーションのメニューを拡充します。

キヤノンのオフィス用複合機「imageRUNNER ADVANCE（イメージランナー・アドバンス）」と連携するHOME-BOXという機能を追加します。クラウドサービスを使いこなすには高いITスキルが求められますが、使い慣れた複合機を入力機器とすることでクラウドサービスを簡単に活用できます。例えば、スキャンした紙文書や受信FAXをワンタッチでクラウド上のデータセンターに格納し、ポータルから閲覧することが可能で、ワークフローの変革とオフィスの生産性向上を支援します。
また、HOME-MANAGER機能により、社内ネットワークに接続されたパソコンやプリンターなどを自動的にマッピングし、ソフトウエアのバージョンや機器のリース期間などを統合管理できます。このほか、HOME-Link機能により、社内外のサイトをポータルに登録することが可能で、外部のクラウドサービスをシングルサインオンで手軽に利用することができます。

多くの中小オフィスでは、ITを活用して業務生産性と企業競争力を向上させたいというニーズがある一方で、IT設備に投資する資金が潤沢ではなく、IT管理者を確保しにくいという課題を抱えています。キヤノンMJは今後、“HOME”の機能とSaaSアプリケーションをさらに拡充し、販売・サポート体制を強化していく計画で、中小オフィスの課題解決を支援していきます。

• ※サービス開始にあたり別途6万円（税別）のStarting PACKを購入する必要があります。