ニュースリリース
2010年10月12日
高速でコンパクトなA3対応ドキュメントスキャナーと
A4対応フラットベッドスキャナーユニットを新発売
キヤノンマーケティングジャパン株式会社(社長:川崎正己、以下キヤノンMJ)は、キヤノン電子株式会社(社長:酒巻 久)製のドキュメントスキャナーimageFORMULA(イメージフォーミュラ)シリーズの新製品として、高速でコンパクトなA3対応のミドルレンジモデル“DR-6030C”と、A4対応の“フラットベッドスキャナーユニット101”を10月22日に発売します。
- DR-6030C
- フラットベッドスキャナーユニット101
- imageFORMULA DR-6030C
- 価格(税別)59万8,000円 (発売日:10月22日)
- imageFORMULA フラットベッドスキャナー
ユニット101 - 価格(税別)6万円 (発売日:10月22日)
- imageFORMULA フラットベッドスキャナー
■ドキュメントスキャナー “DR-6030C”
新製品“DR-6030C”は、市場で高い評価を得ている“DR-5010C”(2005年5月発売)の後継機種で、優れた搬送性能を継承しながら、スキャン速度を高めたA3対応のドキュメントスキャナーです。読み取り部にRGB各色を同時に読み込む3ラインCMOSカラーセンサーを搭載し、カラー・モノクロともに毎分60枚(A4タテ、200dpi時)という高速スキャンを実現しました。搬送系では、imageFORMULAシリーズの特長である前面排紙(Uターンパス)から、本体背面カバーを開けるだけでカードや厚紙の搬送が可能な背面排紙(ストレートパス)に切り替えることができます。これに、「自動原稿サイズ検知」、「斜行補正」、「白紙スキップ」、「カスタムカラードロップアウト」などの画像処理機能を組み合わせることにより、様々な種類の原稿・用途に対応できます。
■“フラットベッドスキャナーユニット101”
新製品“フラットベッドスキャナーユニット101”は、現行機種のimageFORMULAシリーズ※に接続して利用するユニバーサルフラットベッドスキャナーです。普通紙や薄紙はimageFORMULAシリーズのADF(自動原稿送り装置)で連続スキャンし、ADFで読み取れないブックタイプの原稿やパスポートは“フラットベッドスキャナーユニット101”でスキャンできます。それぞれ読み込んだデータを同一ファイルにするなど、フラットベッドスキャナーとADFスキャナーを連携させて利用できます。
- ※一部機種を除く。
【ドキュメントスキャナーの市場動向】
内部統制の強化などを背景に、文書の電子化のニーズが高まっており、ドキュメントスキャナーの需要が増えています。分散入力業務向けに低価格帯の市場が拡大する一方、集中入力業務向けではスキャンボリュームや原稿の種類に応じたスキャナーが求められており、高速・中速機市場も堅調に推移しています。
新製品“DR-6030C”は、高速・中速機市場で求められる、高速・高耐久・高搬送性能を兼ね備えたモデルです。また“フラットベッドスキャナーユニット101”は、キヤノンのドキュメントスキャナーと接続して利用することにより、多様な原稿への対応力を向上させるimageFORMULAシリーズ共通のオプション※です。
キヤノンMJは、これら2機種を大量な書類を高速に処理することが求められている銀行や保険、流通、医療業界を中心に市場投入し、基幹業務の効率化を支援します。
- ※一部機種を除く。