ニュースリリース
2010年10月18日
携帯電話やレーザースキャナーを搭載できる
軽量薄型ハンディターミナル“PRea AT-100シリーズ”を発売
キヤノンマーケティングジャパン株式会社(社長:川崎正己、以下キヤノンMJ)は、キヤノン電子株式会社(社長:酒巻 久)製ハンディターミナルPRea(プレア)の新製品として、携帯電話やレーザースキャナーを搭載できる軽量薄型の“AT-100シリーズ”を10月18日に発売します。
- PRea AT-100
- PRea AT-100
- 価格(税別)18万8,000円※(発売日:10月18日)
- ※携帯電話搭載モデルとレーザースキャナー搭載モデルは22万8,000円(税別)から提供されます。そのほかのカスタマイズモデルは、搭載する機能やOS、モジュールの組み合わせにより価格が異なります。
■多彩なビジネスニーズに応える豊富なラインアップ
新製品“AT-100シリーズ”はBluetoothと無線LAN、赤外線、自販機光通信を内蔵しています。標準モデル“AT-100”のほか、携帯電話、レーザースキャナー、2次元スキャナー、カメラ、FeliCa、磁気ストライプリーダーなどを搭載したモデルを選択できるので、多彩なビジネスニーズに柔軟に対応します。
■キヤノン初、携帯電話機能を搭載
新製品“AT-100シリーズ”は、キヤノンのハンディターミナルで初めて携帯電話機能を搭載できるモデルです。高速データ通信規格のHSDPA/HSUPA対応モジュールを内蔵しており、「FOMA」端末として通話やデータの送受信ができます。また、GPS機能を搭載しているので位置情報を取得できます。
■スリムボディにレーザースキャナーを内蔵
厚さ16mm、重さ180gの軽量薄型ボディに高性能なレーザースキャナーを内蔵できます。利便性を考慮しバーコードスキャナーのレーザー照射角度を下向き45度に設定したほか、大型画面で情報を確認しながら片手で操作できるなど、店舗や製造ラインの現場でも快適に操作できます。
【ハンディターミナルの市場動向】
2009年度のハンディターミナルの国内総出荷台数は、対前年比99.5%の約21万台で、2010年度もほぼ同規模と予測されています。対前年比微増の傾向が続き、2013年度には約23万6千台に達すると予想されています。PDA型の台数は減少傾向で、スキャナー型は伸びています。(電子情報技術産業協会調べ)
スマートフォンの高性能化と普及に伴い、通信機能を備えた小型の業務端末のニーズが増えています。(キヤノンMJ調べ)