ニュースリリース
2010年7月6日
複合機「imageRUNNER ADVANCE」シリーズのラインアップを拡充
カラー2機種4モデル、モノクロ3機種を発売
キヤノンは、複合機「imageRUNNER ADVANCE(イメージランナー・アドバンス)」シリーズの新製品として、コンパクトモデルのカラー機"C2000シリーズ"2機種4モデルを10月上旬より、シリーズ初のモノクロ機"6000シリーズ"3機種を8月上旬よりそれぞれ発売します。
- imageRUNNER ADVANCE C2030F
*オプション装着時
- imageRUNNER ADVANCE C2000シリーズ
- 価格(税別)105万円~(発売日:2010年10月上旬)
- imageRUNNER ADVANCE 6000シリーズ
- 価格(税別)250万円~(発売日:2010年8月上旬)
「imageRUNNER ADVANCE」シリーズは、使いやすさを第一に考えて設計された複合機です。今回、コンパクトなカラー機"C2000"シリーズを発売し、キヤノンとして新たにカラー20枚機も投入します。また、好評のカラー機と同様の操作性と、多様なシステム連携機能を持つ高速モノクロ機"6000シリーズ"を発売し、ラインアップの充実を図ります。
■ 業界最小クラスの設置スペースを実現※1したカラー機"C2000シリーズ"
"C2000シリーズ"は、毎分30枚から同20枚(A4ヨコ)の出力スピードを持つA3対応のカラー複合機です。幅565mm、奥行き650mmのコンパクト設計により、業界最小クラスの設置スペースを実現したほか、起動時間を30秒以下※2、スリープからの復帰時間を10秒以下に短縮しています。また、上位機種のユーザーインターフェースを踏襲しており、頻繁に利用する機能の操作ボタンを個人専用のメニューに配置することで、作業効率が大幅に向上します。
■ 「重連コピー」で2台同時に印刷できるシリーズ初のモノクロ機"6000シリーズ"
"6000シリーズ"は、毎分75枚から同55枚(A4ヨコ)の出力スピードを持つA3対応のモノクロ複合機です。1つの印刷指示で2台の機器に同時出力可能な「重連コピー」に対応しており、大量部数のコピーが重複した場合でも、処理を2台に分散させることで作業時間を半減できます。
- ※1"C2030/C2020"の場合。A3カラー複合機において。設置スペースは本体幅×奥行きの面積。2010年7月1日現在。
- ※2"C2030/C2020"の場合。C2030F/C2020Fは38秒。
【複合機の市場動向】
2009年のA3複合機の市場規模は、世界市場で約350万台(カラー120万台、モノクロ230万台)、国内市場で約50万台(カラー30万台、モノクロ20万台)でした。2010年においては、世界市場で約370万台(カラー130万台、モノクロ240万台)、国内市場では約49万台(カラー31万台、モノクロ18万台)と予想しています。(キヤノン調べ)