ニュースリリース
2010年4月14日
企業の統合的な帳票運用を実現する「imageWARE Form Manager」
環境負荷を大幅に低減する新バージョンVersion 8を発売
キヤノンは、帳票の設計から印刷、PDF作成まで、多彩な活用を実現する帳票ソフトウエア 「imageWARE Form Manager」の新バージョンとして、環境負荷を大幅に低減する“Version 8”を4月16日より発売します。
- imageWARE Form Manager Version 8
- imageWARE Form Manager Editor Version 8
- 価格(税別)20万円 (発売日:2010年4月16日)
- imageWARE Form Manager Client Version 8
- 価格(税別) 1万円 (発売日:2010年4月16日)
- imageWARE Form Manager Workgroup Edition
for Windows Version 8 - 価格(税別)80万円 (発売日:2010年4月16日)
- imageWARE Form Manager Workgroup Edition
「imageWARE Form Manager」は、企業における帳票へのさまざまなニーズに対応する総合帳票ソフトウエアです。帳票の設計、生成、出力機器の制御のほか、上位のシステムからの入力をサポートする豊富な機能や、さまざまなプラットフォームが混在する環境での帳票生成・出力が可能で、今回の“Version 8”では、ITシステムの進化に対応するとともに、環境負荷の低減に努めています。
■サーバーの削減により、運用コストと環境負荷を大幅に低減
新製品は、マイクロソフト社の仮想化ソフトウエア「Windows Server 2008 R2 Hyper-V」に正式対応しており、従来、複数台のサーバーで実行していた「imageWARE Form Manager」を1台のサーバーに統合して運用できます。また、「imageWARE Form Manager Distribution Server」(オプション)を使用すれば、大規模なセンター集中印刷が可能で、拠点に散在するプリントサーバーをなくすことができます。サーバーの削減を通じて、運用コストのほか、消費電力※やCO2排出量の低減が図られ、環境負荷の少ないオフィス環境の構築に貢献します。
■キヤノン製品と連携し、環境に配慮した印刷システムを構築
キヤノンの複合機「imageRUNNER ADVANCE」シリーズやレーザープリンター「Satera」シリーズと組み合わせれば、両面印刷や縮小印刷の強制設定や印刷濃度の調整などにより、省資源化やコスト削減が図れます。
- ※サーバー8台を1台に統合する場合、消費電力を76%削減(キヤノン調べ)
【帳票システムの市場動向】
多くの企業で、情報漏洩の防止やシステム管理費用の削減を目的として、従来、個々のパソコンで行っていた情報の処理や保存を、ネットワーク上の専用サーバーで集約して行う「シンクライアント・アーキテクチャー」を採用するケースが増加しています。また、サーバーの管理費用の削減を目的に、仮想化技術を使用しサーバーの統合を進めているケースが増えています。