ニュースリリース
2010年2月18日
ホームオフィスに最適な機能を満たしたインクジェット複合機
“PIXUS MX870”など3モデルを発売
キヤノンは、インクジェットプリンター「PIXUS(ピクサス)」シリーズの新製品として、ADF(自動両面原稿送り装置)を搭載した、ホームオフィス向けの高速インクジェット複合機“PIXUS MX870”など3機種を、2010年2月下旬に発売します。
- PIXUS MX870
- PIXUS MX870
- オープン価格 (発売日:2010年2月下旬)
- PIXUS MX350
- オープン価格 (発売日:2010年2月下旬)
- PIXUS iP2700
- オープン価格 (発売日:2010年2月下旬)
“PIXUS MX870”は、プリンター、コピー、スキャナー、ファクスなど、オフィスユースに最適で多彩な機能を搭載したインクジェット複合機です。高品位で高画質なプリントを、より高速に行えるとともに、ADFや無線/有線LANを標準搭載することで、ホームオフィスの生産性を高めます。
■スピード向上と充実のペーパーハンドリング
新エンジンにより、A4カラー原稿で約6.1ipm、L判フチなし写真で約33秒の高速プリントが可能です。また、A4原稿を最大35枚まで積載できる高速ADFを搭載し、文書コピーやスキャンもよりスピーディーに行うことができます。さらに、前モデルでも好評だった自動両面プリント機能や前面カセット給紙を標準装備し、充実したペーパーハンドリングを実現しています。
■快適なネットワーク対応
標準搭載された無線/有線LAN機能によって、1台のプリンターを複数のパソコンで共有することができます。また、無線LAN機能を使えば、LANケーブルやUSBケーブルの配線を気にすることなく、オフィスのどこからでもスマートにプリントすることが可能です。
■デザインと操作性を両立させた機能美の追求
フラットなADFが特徴的なBOX型ボディーは、シンプルかつ高級感あふれるデザインとなっています。さらに、視認性と操作性が向上した新操作パネルを搭載したことで、優れたデザイン性と使いやすさの両立を実現しました。
【インクジェットプリンターの市場動向】
インクジェットプリンターおよびインクジェット複合機の市場において、2009年の国内出荷台数は約564万台、世界では約7,597万台と見込まれています※。2010年は、世界的な景気減速の影響は受けるものの、インクジェットプリンター市場全体としては、写真の出力が増加するとともに、複合機をはじめとする高付加価値のプリンターへの買い換えが進むと予想されます。
- ※ 出典:IDC「Worldwide Quarterly Hardcopy Peripherals Tracker 2009.3Q」