ニュースリリース
2010年1月20日
環境性能を高めたA3対応のモノクロレーザープリンター
毎分37枚の高速出力を実現した“Satera LBP8630”など3機種を発売
キヤノンは、ホームオフィスや中/小規模事業所向けのA3対応モノクロレーザープリンターの新製品として、“Satera LBP8630/8620/8610”の3機種を2010年1月下旬より発売します。
- Satera LBP8630
- Satera LBP8630
- 価格(税別) 14万8,000円 (発売日:2010年1月下旬)
- Satera LBP8620
- 価格(税別) 12万8,000円 (発売日:2010年1月下旬)
- Satera LBP8610
- 価格(税別) 10万8,000円 (発売日:2010年1月下旬)
新製品“Satera LBP8630/8620/8610”は、「LBP3980/3930/3910」(3980は2008年6月発売、3930/3910は2008年1月発売)の後継機種で、環境対応の強化を図るとともに、印字速度の高速化や操作性の向上を実現したA3 対応のモノクロレーザープリンターです。
■バイオマスプラスチックを「Satera」シリーズで初めて搭載
新製品はいずれも、植物由来成分のバイオマスプラスチックを「Satera(サテラ)」シリーズで初めて搭載し本体の操作ボタンに採用したほか、100%リサイクル材を本体およびフィーダー(オプション)の一部に採用し、環境負荷の低減に努めています。
また、国際エネルギースタープログラムで定められた標準消費電力量(TEC基準)において、モノクロレーザープリンターの中でそれぞれクラストップ※の省エネ性能を達成しています。
■毎分37枚の高速出力と高機能を手軽に扱える操作性
新たに開発したエンジンを採用することにより、出力スピードを“LBP8630”は従来機種の毎分35枚から同37枚、“LBP8620”は同30枚から同32枚、“LBP8610”は同25枚から同27枚(いずれもA4ヨコ)へとそれぞれ高速化しています。
また、従来の1行から5行に表示部を拡大して視認性を高めた「ワイドLCDパネル」を採用し、アニメーションで作業手順を分かりやすくガイドするなど操作性を向上させています。
- ※ 財団法人 省エネルギーセンターがホームページにて公開している2009年度に登録された国際エネルギースタープログラム使用製品との比較において。2010年1月18日現在。
【レーザープリンターの市場動向】
2009年のモノクロレーザープリンターの市場規模は、世界市場で約1,600万台、国内市場で約50万台でした。2010年においては、世界市場で約1,650万台、国内市場では約47万台と予想しています。(キヤノン調べ)