ニュースリリース
2010年1月29日
キヤノンがEFレンズ累計生産本数5,000万本を達成
キヤノンは2009年12月、EFレンズの累計生産本数5,000万本を達成しました。5,000万本目に生産したレンズは「EF100mm F2.8L マクロ IS USM」(2009年10月発売)でした。
- EFレンズラインアップ
- 累計生産本数5,000万本達成
記念シンボルマーク
■累計生産5,000万本をスピード達成
EFレンズはAF一眼レフカメラEOSシリーズ用の交換レンズとして1987年に宇都宮工場で生産を開始して以来、台湾キヤノン、キヤノンオプトマレーシア、大分キヤノンの4地域で生産を行ってきました。当初、累計生産本数が1,000万本に到達するまで約8年半を要しましたが、2008年4月に4,000万本を突破した後は、EOS DIGITALシリーズの好調な販売を受け、わずか1年8カ月で1,000万本を生産し、2009年12月に累計5,000万本を達成しました。
■先進の光学技術を開拓
1987年3月に、EOSとともに誕生したEFレンズは、「USM(超音波モーター)」や「IS(手ブレ補正機構)」、「DO(積層型回折光学素子)」、特殊コーティング「SWC」など世界初※1となるさまざまな技術を常に世に送り出し、業界をリードしてきました。昨年は角度ブレとシフトブレの2つのブレを効果的に補正する「ハイブリッドIS」を搭載した「EF100mm F2.8L マクロ IS USM」を製品化し、注目を集めています。
■充実したラインアップ
EFレンズは超広角から超望遠まで合計65種類※2というラインアップを誇ります。各種ズームレンズ、手ブレ補正機構搭載レンズ、大口径レンズ、マクロレンズ、さらにはアオリ機能を搭載したTS-Eレンズなど豊富なラインアップを揃えており、初心者からハイアマチュア、プロにいたるまで幅広いユーザーの多様なニーズに対応しています。また、3月上旬には、優れた光学性能と手ブレ補正機構を備えた「EF70-200mm F2.8L IS II USM」の発売も予定しています。
キヤノンは今後も、革新的な技術を積極的に取り入れながら、最高の画質と信頼性を備えたレンズづくりに挑戦し続けていきます。
- ※1一眼レフカメラ用交換レンズとして。
- ※2エクステンダー2機種と海外モデルを含む。