ニュースリリース
2010年1月6日
キヤノンがEOSシリーズ用の高性能望遠ズームレンズを発売
“EF70-200mm F2.8L IS II USM”
キヤノンは、一眼レフカメラEOSシリーズ用交換レンズの新製品として、報道・スポーツや風景撮影に適した高性能望遠ズームレンズ“EF70-200mm F2.8L IS II USM”を3月上旬に発売します。
- EF70-200mm F2.8L IS II USM
- EF70-200mm F2.8L IS II USM
- 価格(税別)30万円 (発売日:2010年3月上旬)
新製品“EF70-200mm F2.8L IS II USM”は、「EF70-200mm F2.8L IS USM」(2001年9月発売)の後継機種として開発された大口径の望遠ズームレンズです。これまでに寄せられたプロやハイアマチュアユーザーからのさまざまな要望を取り入れ、さらなる高画質化と耐久性の向上を図った高性能なL(Luxury)レンズに仕上げています。
■特殊光学材料の使用による画質の向上
新たに蛍石1枚を採用するとともに、UDレンズ(特殊低分散ガラス)を従来製品から1枚追加して5枚搭載しています。特殊光学材料を惜しみなく使用した光学設計を施すことにより色収差の発生を極小に抑えながら、ズーム全域において高解像で高コントラストな描写を可能にしています。
■手ブレ補正機構による優れた機動性
シャッタースピード換算で従来製品から1段分向上した約4段分※の手ブレ補正機構を搭載しています。また、ズーム全域での最短撮影距離を1.4mから1.2mに短縮し、より被写体に近づいた撮影が可能になりました。
■高度な堅牢性と防塵・防滴性能
剛性の高いボディ構造の採用などにより耐久性を向上させています。また、マウント、スイッチ、フォーカスリングなどに防塵・防滴構造を採用し、ホコリや水分の侵入を抑えることで、過酷な条件での撮影も可能にします。
- ※ 手ブレを防ぐ限界の目安である「1/焦点距離」秒に対して。