ニュースリリース

2009年10月1日

写真を美しく投写する「PHOTOモード」を搭載した“WUX10 MarkII”など
液晶プロジェクター4機種を新発売


キヤノンは、「パワープロジェクター」シリーズの新製品として、自社製LCOSパネルを搭載した高精細な液晶プロジェクター “WUX10 MarkII”を10月中旬に発売します。

WUX10 MarkII
WUX10 MarkII
SX80 MarkII
SX80 MarkII
LV-7370/LV-7275
LV-7370/LV-7275
  • パワープロジェクター WUX10 MarkII
    オープン価格 (発売日:2009年10月中旬)
  • パワープロジェクター SX80 MarkII
    価格(税別) 44万8,000円 (発売日:2009年10月下旬)
  • パワープロジェクター LV-7370
    価格(税別) 24万8,000円 (発売日:2009年10月下旬)
  • パワープロジェクター LV-7275
    価格(税別)19万8,000円 (発売日:2009年10月下旬)

新製品は、フルHDを超える1,920×1,200画素のLCOS(エルコス)パネルと独自の光学システム「AISYS(エイシス)」による高画質を継承しながら、「PHOTOモード」などの新たなイメージモードを搭載することで、多彩な活用シーンに対応する液晶プロジェクターに仕上げています。

■デジタル写真を美しく投写する「PHOTOモード」

設置場所の照明の種類や明るさなどに合わせて投写映像の色合いなどを細かく調整できる「PHOTOモード」を搭載しました。明るい室内で投写する際に起こりがちな、黒側の階調性が失われる問題を低減し、デジタル写真の表示に適したきめ細かな設定を行うことが可能です。

■医療系教育機関などに適した「DICOM SIMモード」(オプション)

医療用画像の国際標準規格DICOMに近似した「DICOM SIMモード」をオプションで用意しました。微妙な濃度の違いを表現できるため、医学系の学校における講義や医学学会での発表、院内カンファレンスなどで画像を投写する際に威力を発揮します。

  • 医療診断用機器ではないため実際の診断には使用できません。

【プロジェクターの市場動向】

2008年のプロジェクターの市場規模は、世界市場で約532万台、国内市場で約18万台でした。2009年においては、世界経済の鈍化基調の中、プロジェクター市場も影響を受け、世界市場で約482万台、国内市場では約16万台と予想しています。(キヤノン調べ)

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