ニュースリリース
2009年9月18日
第5回キヤノンカレンダー写真作家公募を11月より開始
キヤノンマーケティングジャパン株式会社(社長:川崎正己、以下キヤノンMJ)は、第5回キヤノンカレンダー写真作家公募を11月2日より開始します。本公募は、2012年版のキヤノンカレンダーに掲載する風景写真の撮影者を選ぶもので、プロ写真家、アマチュア写真家を問わず応募することができます。応募作品の検討の後、1名を2012年版キヤノンカレンダー写真作家として選定し、2010年4月から翌2011年5月までの期間、カレンダー作品の撮りおろしを委嘱します。
【キヤノンカレンダーについて】
キヤノングループは“共生”の理念のもと、人類と自然の調和を目指し、開発・生産から販売・サポートに至るあらゆる企業活動で、地球規模の環境保全に努めています。 この企業理念に基づき、1987年よりキヤノンMJでは「自然との共生」をテーマにした、日本の風景写真をあしらった企業カレンダーを毎年制作しています。 2008年版キヤノンカレンダーより写真作家を公募制とし、これまでに4名の写真家に作品の撮影を委嘱しています。
- 第1回公募(2008年版カレンダー)
- : 米津 光氏 「Harmony of Light 光の音色」
- 第2回公募(2009年版カレンダー)
- : 岩木 登氏 「Primitive Rhythms 原生の鼓動」
- 第3回公募(2010年版カレンダー)
- : 秋元亮太氏 「Lightscape 光彩の季(とき)」
- 第4回公募(2011年版カレンダー)
- : 渡辺幸雄氏 ※現在撮影中
【第5回キヤノンカレンダー写真作家 公募期間】
2009年11月2日(月)~2010年1月29日(金)必着
【公募概要】
- 2012年版キヤノンカレンダーで使用する写真の撮影者を募集します。
- 日本の風景を題材にした、応募者本人の作品を提出していただきます。
(提出作品は選考のための資料で、直接カレンダーには使用しません)
- 日本の風景を題材にした、応募者本人の作品を提出していただきます。
- 公募締切後の選考会にて、全応募者の中からカレンダー写真作家を1名選出します。
- 選考結果は、2010年3月上旬に応募者全員に書面にて連絡します。
- 選出された方に、2010年4月から2011年5月にかけてカレンダー作品の撮影を委嘱します。
【選考委員】
キヤノンカレンダー写真作家選考委員
【応募規定】
- ○ 応募資格
- プロ写真家、アマチュア写真家を問わず、どなたでも応募することができます。
- 個人の応募に限ります。
- 国籍・年齢は問いません(ただし日本在住であること)。
- 写真撮影委嘱の後、2010年4月から2011年5月までの期間を通じて撮影のできる方。
- ○
- 応募の条件
- 応募作品
- : 日本国内の風景写真
- 選考対象
- : 35mmサイズ以下のフィルムカメラ・デジタルカメラを使用
過去3年以内に撮影された写真(既に発表している作品でも応募可)
使用カメラは自由(キヤノン製のカメラでなくても応募可)
- 提出方法
- : 六切またはA4サイズにプリントしたもの(ポジフィルム・データによる応募不可)
- 応募に必要な作品数
- : 20点
- 応募費用
- : 無料(応募作品の送料は応募者本人の負担)
【2010年版カレンダー写真作家 秋元 亮太(あきもと・りょうた)氏メッセージ】
カレンダー作家決定の連絡を頂いた時には大変驚いたと同時にプレッシャーも感じました。しかしすぐに気持ちを切り替え、撮影そのものを楽しもうと挑む事にしました。それまでフィールドとしていた北海道東部から撮影範囲を北海道全域に広げ、時間などを気にせず気の向くままに車を走らせたお陰で今まで出会う事ができなかった素晴らしい景色や不思議な自然現象など、思いもしなかった北海道の一面を見つける事ができ、とても充実した一年を過ごす事ができました。これも北海道東部を拠点としている私に様々な面でサポートをして頂いたキヤノンの方々のお陰と大変感謝をしております。
無事に撮影を終えた今はまたフィールドである北海道東部を中心に撮影をしていますが、カレンダー撮影を始める前とは違う感覚で充実した撮影をしながら、カレンダーの完成を心待ちにして日々過ごしています。