ニュースリリース
2009年5月7日
2011年版キヤノンカレンダー写真作家を決定
キヤノンマーケティングジャパン株式会社(社長:川崎正己)は、2011年版キヤノンカレンダーの写真作家を公募し、写真家の渡辺幸雄氏に決定しました。
キヤノンでは、毎年「自然との共生」をテーマに日本各地の風景を写真に収めたカレンダーを制作しており、2008年版カレンダーより撮影者の公募を開始しました。
2011年版カレンダーでは、昨年11月から今年1月末までの公募期間に87名からの応募がありました。キヤノンカレンダー写真作家選考委員による考査の結果、渡辺幸雄氏を2011年版カレンダー作家に選出しました。渡辺氏はフリーの山岳写真家として、国内では3000メートル級の槍ヶ岳・穂高岳などを中心に精力的に撮影を行っています。渡辺氏には今後約1年間、カレンダー用写真の撮影を委嘱します。
キヤノンマーケティングジャパンは、カレンダー作家の公募のほか、全国に7カ所ある「キヤノン ギャラリー」での写真展の開催、アマチュア写真家向けのフォトコンテストの実施、会員制の「キヤノンフォトサークル」や東京・名古屋・大阪の三都市圏で展開するカメラ教室「EOS学園」の運営など、写真文化の発展を目指した様々な取り組みを継続して行っています。
- 2011年版キヤノンカレンダー
写真作家・渡辺幸雄氏
【プロフィール】
渡辺 幸雄(わたなべ・ゆきお)
1965年 埼玉県越谷市生まれ。
1987年 東京綜合写真専門学校卒。
北アルプス・北穂高小屋勤務を経て、フリーランスのフォトグラファーに。
1999年~ 「ネパール・山岳写真セミナー(アルパインツアーサービス株式会社)」講師。
2007年 映画「ミッドナイトイーグル」写真提供。
2008年 BS11「ちきゅう遊び ~ヤマケイ倶楽部~」上高地、奥穂高岳編に出演。
山岳雑誌やカメラ雑誌を始め、ポスター、カレンダー等で作品を発表。
槍・穂高連峰、ネパールやパキスタンなど国内外の山岳エリアで撮影活動中。
現在、長野県松本市在住。
日本山岳写真集団、(社)日本写真家協会、(協)日本写真家ユニオン各会員。
○著書・共著
1998年 「マウンテンヴォイス(日本山岳写真集団)」(情報センター出版局)
2002年 「一山一華(日本山岳写真集団)」(朝日ソノラマ)出版。
2003年 「私の一名山(日本山岳写真集団)」(河出書房新社)
2008年 「アルペンガイド 槍穂高連峰」(山と溪谷社)出版。
○写真展
1994年~ 「日本山岳写真集団展」出品
2002~2006年 「日本写真家協会(JPS)展」出品
2007年 「第二回日本写真家ユニオン オリジナルプリント展」出品