ニュースリリース
2009年4月1日
ケーブルプリンターの新製品2機種を発売
消耗品の残量を表示できる“ケーブルIDプリンター Mk2100/Mk1100”
キヤノンマーケティングジャパン株式会社(社長:川崎正己)は、キヤノングループのニスカ株式会社(社長:田中 守)製の“ケーブルIDプリンター Mk2100/Mk1100”2機種を、4月6日より順次発売します。
- ケーブルIDプリンター Mk2100
- ケーブルIDプリンター Mk1100
- キヤノン ケーブルIDプリンター Mk2100
- 価格(税別)11万8,000円 (発売日:4月22日)
- キヤノン ケーブルIDプリンター Mk1100
- 価格(税別)5万9,800円 (発売日:4月6日)
- ※ 海外からご利用の場合、または050からはじまるIP電話番号をご利用いただけない場合は、TEL 042-460-9561 にお問い合わせください。
ケーブルプリンターは、電設業の配電盤や情報通信業のネットワーク配線で使用するチューブやラベル類に識別番号を印字するもので、昨今電子デバイス業の基盤や電子部品にその用途が広がっています。
新製品“Mk2100/Mk1100”は、「Mk2000/Mk1000」(2005年7月発売)の後継機種で、“Mk2100”は毎秒25ミリメートル、“Mk1100”は毎秒12.5ミリメートルの印字速度を備えています。いずれの機種も消耗品のインクリボンカセットにICチップを搭載し、印刷する前にインクリボンの種類と残量を確認し正確に印字することができます。また、バックライトを備えた高輝度液晶ディスプレイを搭載しており、暗い場所でも明るく見やすい表示性能を備えています。
さらに、新製品“Mk2100”は、最小文字サイズ1.3ミリメートル、最小印刷間隔2ミリメートルで印字できるので、微細な電子デバイスに部品番号やシリアル番号を入れることができます。
【市場動向と開発の背景】
主要顧客層である電設業においては、配電盤の配線作業で大量のチューブやラベルが使用され、ケーブルプリンターの需要は安定しています。一方、情報通信業では、ITシステムの普及に伴い、コンピューターやサーバーのネットワーク配線作業でラップアラウンドテープを使用するニーズが高まっています。また、電子デバイス業では、基盤や電子部品にラベルテープで部品番号やシリアル番号を表示させるという新しい市場が形成されつつあります。
新製品“Mk2100/Mk1100”は、「Mk2000/Mk1000」(2005年7月発売)の基本性能を継承しながら、新しい機能を追加し操作性を向上させました。特に新製品“Mk2100”は、最小文字サイズ1.3ミリメートル、最小印刷間隔2ミリメートルという微細な印刷を実現しており、新規市場である電子デバイス業で活用できるモデルです。