ニュースリリース
2009年3月11日
小型・高輝度の普及型液晶プロジェクター
“パワープロジェクター LV-7375/LV-8300”を発売
キヤノンは、小型・高輝度タイプの普及型液晶プロジェクター“キヤノン パワープロジェクター LV-7375/LV-8300”を3月11日より発売します。
- パワープロジェクター LV-7375
(LV-8300の外観もほぼ同様です。)
- キヤノン パワープロジェクター LV-7375
- 価格(税別) 34万8,000円 (発売日:2009年3月11日)
- キヤノン パワープロジェクター LV-8300
- 価格(税別) 29万8,000円 (発売日:2009年3月11日)
- ※ 海外からご利用の場合、または050からはじまるIP電話番号をご利用いただけない場合は、TEL 043-211-9348にお問い合わせください。
新製品2機種は、“LV-7375”が3,500lm(ルーメン)、“LV-8300”が3,000lm(ルーメン)の明るさを実現した小型液晶プロジェクターです。“LV-7375”はXGA(1,024×768画素)に、“LV-8300”はWXGA(1,280×800画素)に対応した解像度をそれぞれ備えており、高精細な投写が可能です。
両機種とも、21型から300型までの投写が可能な広角1.2倍ズームレンズを装備しており、“LV-7375”では1.9m、“LV-8300”では1.7mの距離から60型の画面サイズで映像を写し出せるほか、動作音を29dBに抑える静音モードを搭載するなど、幅広い設置環境に対応しています。
また、起動から約8秒で映像の投写が開始されるクイックスタートなど、使いやすい機能を備えています。さらに、シリーズ最大のワット数となる7Wスピーカーや、デジタル映像の忠実な再現が可能なDVI-I端子などを装備するとともに、パソコンにプロジェクターの不具合を電子メールで通知するネットワーク機能をはじめ、便利な機能を数多く搭載しています。
【開発の背景】
近年、オフィスの小中規模の会議室や学校の教室などで広く利用されているコンパクトタイプのデータプロジェクターには、明るい場所での利用を前提に、さらなる高輝度化が求められています。また、ノートパソコンのワイド画面化が進むなか、プレゼンテーションにおけるワイド画面の投写に対する要望も同時に高まっています。
今回の新製品は、このような市場動向を捉えて開発された3,500lm(ルーメン)の明るさを誇る“LV-7375”と、高精細なWXGA(1,280×800画素)の投写が可能な“LV-8300”の2機種です。
両機種とも、優れた操作性と幅広い設置環境に対応する柔軟性を備えた、コストパフォーマンスの高いモデルに仕上げています。
今回の新製品の発売により、キヤノンの液晶プロジェクターのラインアップは、独自の光学エンジン「AISYS(エイシス)」を搭載した高輝度・高コントラストタイプの5 機種および、6,500lm(ルーメン)のシリーズ最高輝度を誇る「LV-7585」、3,000lm(ルーメン)のポータブルタイプ「LV-7365」と合わせて、合計9 機種となります。