ニュースリリース2008年10月16日
高速、高画質、高機能をコンパクトなボディに凝縮
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MF8450 |
操作パネル |
● キヤノン Satera MF8450 ‥‥ オープン価格(発売日:2008年11月上旬)
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新製品は、本体寸法が546(幅)×527(奥行き)×632(高さ)mmのコンパクトサイズでありながら、カラーコピー、カラープリント、ファクス、カラースキャン、ネットワーク接続など、大規模オフィス向け高性能複合機に匹敵する機能を搭載した「Satera」シリーズ複合機の最上位モデルです。
カラー/モノクロともに毎分17枚(A4タテ)の高速出力を実現しているほか、写真と文字を自動的に判別し、粒状感や階調性を整える多値誤差拡散処理機能「T-MIC」や、スキャン時に黒文字だけを抽出し、黒のトナーのみでくっきりと印刷する「黒文字処理」機能など、これまでキヤノンが培ってきた画像処理技術を搭載し、画像や文字を美しく表現します。
また、チームやワークグループの共有プリンターとして活用できるネットワークボードを標準で装備していることに加え、パソコンを介さずに本体操作だけで、スキャンしたカラーデータを高圧縮PDFに変換して電子メールで送信したり、ネットワーク上のフォルダに送信できる「SEND Lite」機能を搭載しており、業務効率の向上に貢献します。さらに、操作パネルには、見やすい角度に自由に調節できるチルト方式を採用するとともに、新製品の多彩な機能を直感的に操作できるように、視認性の高い3.5インチのカラーTFT液晶やスクロールホイールを装備しています。
環境面では、「カラーオンデマンド定着方式」の採用により、「国際エネルギースタープログラム」の基準に適合した、クラストップ※1の標準消費電力量(TEC基準※2)2.921kWhを実現しています。
※1 財団法人 省エネルギーセンターがホームページにて公開している2008年度に登録された国際エネルギースターロゴ使用製品(国内A4カラーレーザー複合機)との比較において。2008年10月14日現在。 ※2 概念的1週間(稼動とスリープ/オフが繰り返される5日間とスリープ/オフ状態の2日間)における消費電力量。 【カラー複合機の市場動向】
2007年のカラー複合機の市場規模は、世界市場で約87万台、国内市場で約30万台でした。2008年においては、世界市場で前年比約25%増の約109万台、国内市場では約10%増の約33万台と予想しています。(キヤノン調べ)
【開発の背景】
コピー、プリンター、ファクス機能などを一台に集約した複合機は、一般のオフィスにおいて広く普及しており、中でもカラーでの入出力に対応した複合機はオフィスのセンターマシンとして急速に市場が成長しています。しかしながら、製品の価格や大きさが障壁となり、SOHO向けのカラー複合機では機能や操作性の一部で制約を受けていました。
今回の新製品は、大規模オフィス向け高性能複合機のもつ高速、高画質、高機能を、コンパクトなボディに凝縮した本格的なA4カラー複合機です。
キヤノンは、高いコストパフォーマンスと生産性を備えた新製品を投入することで、中/小規模事業所においてもカラー複合機をより身近なものにし、ユーザーの業務効率化に貢献していきたいと考えています。