キヤノングループは“共生”の理念のもと、人類と自然の調和を目指し、開発・生産から販売・サポートに至るあらゆる企業活動で、地球規模の環境保全に努めています。
この企業理念に基づき、キヤノンMJでは「自然との共生」をテーマに、美しい日本の風景を撮影した企業カレンダーを毎年制作しています。
2008年版カレンダーより写真作家を公募制とし、選考された方に作品の撮影を委嘱しています。
今回の公募で選ばれた方には、2011年版キヤノンカレンダーに使用する風景写真を2009年4月から翌年5月までの期間で撮影していただきます。
■募集期間
2008年11月4日（火）～2009年1月30日（金）必着
■公募概要
| ○ | 2011年版キヤノンカレンダーで使用する写真を撮影する方を募集します。 |
| ○ | 日本の風景を題材にした、応募者本人の作品を提出していただきます。
（提出された作品は選考のためのもので、直接カレンダーには使用しません） |
| ○ | 公募締切後の選考会にて、全応募者の中から2011年版カレンダー写真作家を1名選出します。 |
| ○ | 選考結果は、2009年3月上旬に応募者全員に書面にて連絡します。 |
| ○ | 選出された方に、2009年4月から2010年5月にかけて作品の撮影を委嘱します。 |
■選考委員
キヤノンカレンダー写真作家選考委員
■応募規定
○応募資格
| ・ | プロ写真家、アマチュア写真家を問わず、どなたでも応募することができます。 |
| ・ | 個人の応募に限ります。 |
| ・ | 国籍・年齢は問いません（ただし、日本在住の方に限ります）。 |
| ・ | 撮影委嘱後、2009年4月から2010年5月までの期間を通じて撮影のできる方。 |
○応募の条件
| ・ | 応募作品 | ： | 日本国内の風景写真 |
| ・ | 選考対象 | ： | 35mmサイズ以下のフィルムカメラ・デジタルカメラを使用
過去3年以内に撮影された写真（既に発表している作品でも応募可能です）
使用カメラは自由です（キヤノン製のカメラでなくても応募可能です） |
| ・ | 提出方法 | ： | 六切、またはA4サイズにプリントしたもの（ポジフィルム・データによる応募は受け付けません） |
| ・ | 応募に必要な作品数 | ： | 20点 |
| ・ | 応募費用 | ： | 無料（応募作品の送料は応募者本人に負担していただきます） |
| ※ | その他、詳細については応募要項をご覧ください。応募要項は、キヤノンカレンダー写真作家選考事務局までご請求いただくか、または、キヤノンカレンダー写真作家公募ページ からダウンロードすることもできます。 |
■2009年版カレンダー写真作家 岩木 登（いわき・のぼる）氏メッセージ
幸運にもカレンダー作家に選出されてからの一年間は僕にとって、充実した幸福な時間でした。
僕は生業であるスタジオでの広告の仕事を投げ打ってもいいからこの千載一遇のチャンスを使い切ろうと心に決めて、集中して課題に取り組みました。撮りおろし一年の期間、テントとカメラを背負って八甲田の山中で野営した日数は100日に及びました。我がままな僕の決断を、多くのクライアント、友人、家族が応援してくれたし、キヤノンのスタッフの方々の協力は素晴らしく、カメラやプリンターなどの新機材も惜しみなく貸し出していただけました。おかげさまで、知られざる八甲田の原生の自然のいくつかを切り取ることができただろうと思ってます。写真家としてのキャリアの中でも最も充実してまた成長もできた期間でもあったと思います。みなさんどうもありがとう。ついでに何よりも被写体になってくれた厳しくてやさしい八甲田の自然と寛容な山の神に感謝します。
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