ニュースリリース

2008年8月26日

デジタルフォトの新しい楽しみ方を提案するコンパクトフォトプリンター2機種を発売
充実したプリント機能を備えたフラッグシップモデル“SELPHY ES3”
機能とコストパフォーマンスを両立したスタンダードモデル“SELPHY ES30”



キヤノンは、デジタルカメラや携帯電話などから、簡単な操作で写真のプリントが楽しめるコンパクトフォトプリンター「SELPHY(セルフィー)」の新製品“SELPHY ES3/ES30”を、9月中旬より発売します。

SELPHY ES3
SELPHY ES3
写真右:イージーフォトパック E-L50
SELPHY ES30
SELPHY ES30
写真右:イージーフォトパック E-L50

キヤノン コンパクトフォトプリンター SELPHY ES3‥‥ オープン価格(発売日:2008年9月中旬)
キヤノン コンパクトフォトプリンター SELPHY ES30‥‥ オープン価格(発売日:2008年9月中旬)


この件に関するお問い合わせ先

キヤノンお客様相談センター
TEL 050-555-90013

海外からご利用の場合、または050からはじまるIP電話番号をご利用いただけない場合は、TEL 043-211-9556にお問い合わせください。




新製品“SELPHY ES3/ES30”は、インクと用紙を一体にした独自開発のカートリッジ「イージーフォトパック(Easy Photo Pack)」による優れた使い勝手と、充実したプリント機能により好評を博した「SELPHY ES2」(2007年10月発売)の後継機種です。「ES2」と同様、「イージーフォトパック」に対応することで、インクと用紙のセッティングを一度に行えるほか、最大50枚の連続プリントを可能にしています。
今回、“ES3/ES30”の発売に合わせて、コンパクトフォトプリンターとして初めて金印刷/銀印刷に対応したカートリッジを開発しました。お気に入りの写真に輝きのある金色や銀色の「フレーム」や「スタンプ」を加えて、オリジナルのグリーティングカードなどを作成し、プリントを楽しむことができます。

“ES3”は3.5型、“ES30”は3.0型の高精細(約23.0万ドット)・広視野角液晶モニターを搭載し、人物の表情やピントがより確認しやすくなりました。また、電源ユニットの本体への内蔵化や、十字ボタンを一体化させたイージースクロールホイールの採用など、使いやすく快適な操作性を実現しています。
上位機の“ES3”には、メモリーカードから好みの画像をプリンターに登録していつでもプリントできる「お気に入り画像印刷」と、一度プリントした画像データを記録して何度でもプリントすることが可能な「焼き増し印刷」の2つの印刷モードを新たに搭載しています。また、「おたのしみ印刷」機能では、「フレーム」で50種類、「スタンプ」では30種類と、従来機種から大幅に拡充したテンプレートを用意しました。

画質に関しては、昇華型熱転写方式の特長である豊かな階調性を活かした、色鮮やかな高解像度のプリントを実現しています。また、顔を中心に最適な明るさとコントラストに補正する「自動写真補正」の性能を向上し、主被写体部分をより良好な露出に補正するとともに、新たに追加した色かぶり補正機能により、人物の顔の色味を分析して、写真全体のホワイトバランスも最適に補正します。

2008年8月20日時点。

【市場動向と開発の背景】

デジタルカメラをはじめ、デジタルビデオカメラや携帯電話などを使ったデジタルフォトの撮影枚数が飛躍的に増大しているとともに、ユーザー層の多様化が進んでいます。その結果、機械操作に不慣れなユーザーからも、簡単な操作で写真をプリントしたいというニーズが高まっています。
「SELPHY」は、簡単操作、高画質と高耐候性、場所を選ばない小型・軽量ボディをシリーズ共通の特長としたキヤノンの昇華型コンパクトフォトプリンターの世界統一ブランドです。
今回の新製品に合わせ、金印刷/銀印刷に対応した“イージーフォトパック E-P20G/E-P20S”を新たに開発し、今までにない輝きのある金色や銀色でのプリントを実現しています。
“SELPHY ES3”は、「お気に入り画像印刷」「焼き増し印刷」の2つの新しい印刷モードを搭載し、さらなる高機能化と使い勝手の向上を実現しています。また、“SELPHY ES30”は、ボディカラーに明るく楽しい印象のオレンジを採用したコストパフォーマンスに優れたモデルです。
キヤノンは、昇華型コンパクトフォトプリンターとして、小型・軽量ボディでシンプルな操作が特長のSELPHY CPシリーズと、便利な「イージーフォトパック」と充実したプリント機能で好評のSELPHY ESシリーズの2つのシリーズを展開することで、今後も新しいデジタルフォトライフを提案していきます。

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