ニュースリリース

2008年8月26日

キヤノンがEOS DIGITAL用の交換レンズを発売
手ブレ補正機構搭載の高倍率ズームレンズ“EF-S18-200mm F3.5-5.6 IS”



キヤノンは、APS-CサイズのCMOSセンサーを搭載したEOS DIGITALシリーズに最適なEF-Sレンズの新製品として、広角から望遠までをカバーする約11倍のズーム比(35mm換算で29-320mm相当の焦点距離イメージ)を備えた高倍率ズームレンズ“EF-S18-200mm F3.5-5.6 IS”を9月下旬に発売します。
EOS 50D、EOS 40D、EOS 30D、EOS 20D、EOS 20Da、EOS Kiss F、EOS Kiss X2、EOS Kiss Digital X、EOS Kiss Digital N、EOS Kiss Digital

EF-S18-200mm F3.5-5.6 IS
EF-S18-200mm F3.5-5.6 IS

キヤノン ズームレンズ EF-S18-200mm F3.5-5.6 IS ‥‥ 価格(税別) 8万9,000円(発売日:2008年9月下旬)


この件に関するお問い合わせ先

キヤノンお客様相談センター
TEL 050-555-90001

海外からご利用の場合、または050からはじまるIP電話番号をご利用いただけない場合は、TEL 03-3455-9353にお問い合わせください。




新製品“EF-S18-200mm F3.5-5.6 IS”は、シャッタースピード換算で約4段分の手ブレ補正機構を搭載し、利便性と高性能を実現した高倍率ズームレンズです。
2枚のUDレンズ(特殊低分散ガラス)と2枚の高精度ガラスモールド非球面レンズにより諸収差を良好に補正し、ズーム全域での高画質を実現しています。また、インナーフォーカス方式を採用することで、ズーム全域において0.45mの最短撮影距離を達成しており、クローズアップ撮影にも威力を発揮します。

高い補正効果を備えた手ブレ補正機構により、手持ちでも安定した撮影環境を実現するほか、通常の撮影と流し撮りとを判別し、自動的にそれぞれの撮影に最適な手ブレ補正モードに切り換えるため、モードを意識することなく撮影を行うことが可能です。
その他、レンズ配置とコーティングの最適化によりフレアやゴーストを最小限に抑制するとともに、円形絞りの採用により美しいボケ味を実現しています。
デザインにおいても、Lレンズと同様のレザートーン塗装を施すなど、高級感のあるレンズに仕上げています。また、レンズを最短状態で保持するズームリングロック機構を採用しており、不用意にレンズの先端が繰り出すことを防止しています。

手ブレを防ぐ限界の目安である「1/(焦点距離×1.6)」秒に対して。

【開発の背景】

キヤノンは、撮像素子が35mmフルサイズよりも小さい画面サイズ(APS-Cサイズ)のデジタル一眼レフカメラに最適な光学系とメカ構造を採用したEF-Sレンズを2003年より市場投入し、順次ラインアップの拡充を図ってきました。EF-Sレンズは、同時発表の“EOS 50D”をはじめ「EOS Kiss X2」や、「EOS Kiss F」など、同レンズ対応のEOS DIGITALシリーズで使用できます。
今回、広角から望遠まで、幅広い焦点距離を1本でカバーする約11倍のズーム比を実現した、手ブレ補正機構搭載のEF-Sレンズ“EF-S18-200mm F3.5-5.6 IS”を発売します。
キヤノンは、フルサイズ対応のEFレンズに加え、EF-Sレンズも幅広く展開することで、デジタル一眼レフカメラの裾野のさらなる拡大に貢献していきます。

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