ニュースリリース

2008年7月3日

キヤノンマーケティングジャパン株式会社
キヤノンITソリューションズ株式会社
キヤノンネットワークコミュニケーションズ株式会社

キヤノンITソリューションズとキヤノンネットワークコミュニケーションズが合併


キヤノンマーケティングジャパン株式会社(社長:村瀬治男、以下キヤノンMJとする)の完全子会社であるキヤノンITソリューションズ株式会社(社長:武井 尭)と、同じく完全子会社のキヤノンネットワークコミュニケーションズ株式会社(社長:岩木 肇)は、2009年1月1日をもって合併します。キヤノンITソリューションズがキヤノンネットワークコミュニケーションズの権利義務の全部を承継し、合併後の社名は「キヤノンITソリューションズ株式会社」を継続します。

キヤノンMJグループは、2006年からスタートさせた5ヵ年計画「長期経営構想」において、ITソリューション事業をグループの中核事業に育成・強化していくことを掲げています。本年4月には、グループ企業のキヤノンシステムソリューションズ株式会社と株式会社アルゴ21を経営統合し、ITソリューション事業を推進する中核企業としてキヤノンITソリューションズを発足させました。

このたびの合併は、ITソリューション分野の中核企業であるキヤノンITソリューションズに、ネットワーク設計・構築に強みを持ちインターネットデータセンター事業を展開しているキヤノンネットワークコミュニケーションズを統合することで、コンサルティング・開発・構築、運用・保守からアウトソーシングまでシステムライフサイクル全般を提供できる事業体制を築くことを目的としています。

合併の効果としては、SI事業とシステム基盤事業を一体化させることで、システムエンジニアリングを機動的に提供できる体制が大幅に強化されます。また、運用・保守事業における両社のリソースが統合されることで、24時間365日監視などのサービス・サポート体制が一層強化されます。併せて、市場の成長が期待されているインターネットデータセンター事業では、現在の機能を大幅に拡張することで、アウトソーシングビジネスを本格的に展開できる体制を整えます。

これによりキヤノンMJグループは、ITソリューション事業の売上目標を3,000億円とする重点戦略「ITS3000計画」を、キヤノンITソリューションズ株式会社およびキヤノンソフトウェア株式会社を中心に積極的に推進し、お客さまの視点に立った付加価値の高いソリューションを提供していきます。

<キヤノンITソリューションズおよびキヤノンネットワークコミュニケーションズの概要>

キヤノンITソリューションズは、本年4月、キヤノンMJグループのキヤノンシステムソリューションズ株式会社と株式会社アルゴ21の経営統合により発足しました。金融および製造、流通、公共、医療などの業種向けSIや、車載システムや携帯電話などの組み込みソフト開発などを行っており、従業員数3,158名※1、売上高は約760億円※2です。
キヤノンネットワークコミュニケーションズは、1976年設立、ネットワークやデータベースシステムの構築・保守や、インターネットデータセンターの運用・保守などを行っており、従業員数280名※3、売上高は約88億円※4です。

※1 キヤノンシステムソリューションズとアルゴ21の2007年12月末時点での単純合計値(連結)
※2 キヤノンシステムソリューションズとアルゴ21の2007年1月から12月までの単純合計値(連結)
※3 2007年12月末時点
※4 2007年12月期

<合併後の会社概要>

会社名キヤノンITソリューションズ株式会社
合併期日2009年1月1日
事業内容SI、組み込みソフト開発、基盤ソリューション、ITアウトソーシング、ソリューション販売など
本社所在地東京都港区三田3-11-28
資本金3,617百万円
株主構成キヤノンマーケティングジャパン株式会社 100%
従業員数約3,770名(連結)

【この件に関するお問い合せ先】

キヤノンマーケティングジャパン株式会社
広報部広報第一グループ
〒108-8011 東京都港区港南2-16-6
TEL 03-6719-9093 FAX 03-6719-8141
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