新製品“キヤノフアクス JX6000”は、スーパーG3規格に対応し、A4サイズの原稿を2秒台※で高速電送することが可能なビジネスファクスです。インクジェットプリンター「PIXUS」シリーズで定評のある高密度プリントヘッド技術「FINE(Full-photolithography Inkjet Nozzle Engineering)」を搭載し、記録解像度600×600dpiの高画質印刷を実現しました。
また、押し間違いなどによる誤送信を未然に防ぐセキュリティー機能や、標準装備の大容量メモリーを利用した大量文書の送受信対応など、信頼性と効率性を追求する多彩な機能を搭載しています。
デザイン面では、ブラックとシルバーを配色したラウンドフォルムの本体にボタン類を使いやすく配置することで、さまざまなオフィス空間にも調和するボディに仕上げています。
新製品“キヤノフアクス L4800”は、ファクスの使用頻度が高いオフィスユーザーを対象に開発された「キヤノフアクスLシリーズ」の最上位モデルです。A3原稿の等倍での送受信に対応するとともに、A4サイズの原稿で2秒台
※の高速電送を実現しています。また、誤送信や受信ファクスの紛失などを防止するセキュリティー機能を豊富に搭載しており、オフィスにおける情報の流出や漏えいの可能性を大幅に低減します。
※A4サイズ当社標準原稿を33.6kbps、JBIG方式で送信した場合。(通信制御時間除く)
【ファクスの市場動向】
2007年のビジネスファクスの市場規模は、国内市場で約9万台でした。耐久性や電送速度に優れたビジネスファクスは、オフィスの情報伝達手段の一つとして根強い支持を得ており、2008年の市場規模も堅調に推移すると推定されています。(キヤノン調べ)
【開発の背景】
堅実な市場を形成するビジネスファクスにおいても、昨今は充実したセキュリティー機能や高品位な画質が求められるようになってきています。今回の新製品2機種は、そうした背景を受けて開発されたオフィス向け普通紙ファクスです。
新製品“キヤノフアクスJX6000”は、高密度プリントヘッド技術「FINE」による高画質印刷を実現しています。また、“キヤノフアクス L4800”は、「キヤノフアクスLシリーズ」の最上位機種で、A3原稿の送受信に対応しています。どちらも、誤送信などを未然に防ぐセキュリティー機能を充実させたほか、生産性と基本機能のさらなる向上を図っています。
キヤノンは今後も、信頼性と効率性を追求したビジネスファクスを投入していくことにより、オフィス業務の生産性向上に貢献していきたいと考えています。