ニュースリリース

2008年2月6日

業務用携帯情報端末のラインアップを拡充
“キヤノン ハンディターミナル プレア GT-10/11”を発売



キヤノンマーケティングジャパン株式会社(社長:村瀬治男)は、堅牢性に優れプリンターを搭載した、キヤノン電子株式会社(社長:酒巻 久)製“キヤノン ハンディターミナル プレア GT-10/11”の2機種を2月13日より発売し、業務用携帯情報端末のラインアップを強化します。

ハンディターミナル プレア GT-10
ハンディターミナル プレア GT-10
ハンディターミナル プレア GT-11
ハンディターミナル プレア GT-11

キヤノン ハンディターミナル プレア GT-10‥‥ 価格(税別)27万円~(発売日:2月13日)
キヤノン ハンディターミナル プレア GT-11‥‥ 価格(税別)26万8,000円~(発売日:2月13日)

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この件に関するお問い合わせ先

キヤノンマーケティングジャパン株式会社
モバイルソリューション商品企画課
03-6719-9847



これまで企業向けの携帯情報端末は、公共料金の検針業務や金融・流通・運輸業などを中心に導入されてきましたが、近年は従来の基本機能に加え、バーコード読み取り機能やBluetooth、無線LANなどの通信機能を活用した新たな用途が注目されています。

新製品“ハンディターミナル プレア GT-10/11”は、本体内部にマグネシウムフレームを採用し、高さ1.2メートルからの落下に耐えられる耐衝撃性能や、IP54準拠の防水性能を備え、業務用として求められる高い耐環境性能を備えています。また、いずれも高品位で印刷できるプリンターを標準装備し、“GT-10”は用紙のセットが簡単なロール紙対応のクラムシェル方式を、“GT-11”は単票用紙やファンフォールド用紙、綴り込み用紙などに対応した単票方式を採用しています。さらに、横幅80ミリメートルのボディに3.7インチのVGA大型液晶ディスプレーを搭載し、画面の映り込みを防ぐノングレア処理を施し視認性を向上させるなど、快適な操作性を実現しています。

なお、標準モデルのほかに、バーコードの読み取りに対応したレーザースキャナー搭載モデルやBluetoothや無線LANの通信機能を内蔵したモデル、CFカードスロットとバイブレーション機能を搭載したモデルを用意しており、用途に応じ最適なモデルを選択できます。

プリンター部を除く

【市場動向】

2006年度の企業向け携帯情報端末の国内総出荷台数は、対前年比110%の約25万3千台で、2007年度もほぼ同規模と予測されています。今後4年間は対前年比微増が続き、2010年度には約27万6千台に達すると予想されています。(電子情報技術産業協会調べ)

【開発の背景】

キヤノンの業務用携帯情報端末「ハンディターミナル」は1982年以来、専用OSであるHT-OS機によって、金融・流通(飲料)・検針市場を中心に多くの実績を残してきました。2002年、汎用OSを搭載したスキャナー一体型モデルをラインアップに追加し、店舗販売やサービス・設備点検業界などの市場へ販売を拡大しました。
このたび発売する“GT-10/11シリーズ”は、レーザースキャナーやBluetooth、無線LANなどに対応したプリンター一体型モデルです。このほど業務用携帯情報端末の製品ラインアップを大幅に強化することにより、検針業務をはじめ、金融、流通、運輸、物流・倉庫といった業界に向け積極的に拡販していきます。

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