ニュースリリース2007年11月20日
キヤノンがオフィス向けレーザー普通紙ファクシミリを発売
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キヤノフアクス L1000 |
● キヤノン キヤノフアクス L1000 ‥‥価格(税別) 34万8,000円 (発売日:2007年11月20日)
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新製品“キヤノフアクス L1000”は、「キヤノフアクス L500」(2003年4月発売)の後継機種で、ファクシミリの使用頻度が高いオフィスユーザーを対象に開発された「キヤノフアクスLシリーズ」の主力モデルです。33.6Kbpsの高速モデムを採用することで、A4原稿で2秒台の高速電送を実現しており、電送時間の短縮による通信コストの削減が可能です。今回、原稿の読み取り機構の改良により、A4ヨコサイズで従来機種の毎分30枚から大幅な高速化を達成した毎分45枚の連続読み取りを可能にしています。メモリー送信機能と相まって、大量の文書でも効率的に送信できます。また、キヤノフアクスでは初めて原稿の両面を自動で読み取る機能や、自動両面印刷機能を搭載しました。さらに、オプションを装着することでネットワークプリント機能やカラーセンド機能を拡張することが可能で、オフィスにおいてさらなる効率的な情報のハンドリングを実現できます。
その他、大型化した操作パネルの前面への配置をはじめ、最大でA4原稿1,500枚相当の記録が可能な大容量メモリーの搭載や、最大1,100枚※の大容量給紙に対応するなど、ユーザビリティの向上とオフィス業務の効率化を実現する便利な機能を数多く備えています。デザイン面では、側面にトレイが出ないデザインの採用により、A3送信対応機でありながら省スペース化と設置場所を選ばないスリムなフォルムを実現しています。
※オプションの「L1000用カセットフィーダ500」装着時。
【市場動向】
国内のビジネスファクシミリ市場は、2006年の出荷ベースで約9万台と推測されています。
複合機がオフィスでの主流になりつつある昨今、ファクシミリの単体製品に対する需要も根強く残っています。その中で、市場からは今後のさらなる使い勝手の向上と、低価格化、一層のコンパクト化が求められています。(キヤノン調べ)
【開発の背景】
新製品“キヤノフアクス L1000”は、ファクシミリの使用頻度が高いオフィスユーザーを対象に開発した「キヤノフアクスLシリーズ」の主力モデルです。レーザー記録方式による高速・高画質性能やスーパーG3による2秒台電送など、従来機種の優れた基本性能を継承しつつ、スキャナー部と出力部の高速化や、セキュリティー機能の拡充、ネットワークプリント機能やカラーセンド機能の拡張(共にオプション対応)を可能にするなど、生産性と基本機能のさらなる向上を図っています。