キヤノンマーケティングジャパン株式会社(社長:村瀬治男、以下キヤノンMJとする)の完全子会社であるキヤノンシステムソリューションズ株式会社(社長:武井 尭、本社所在地:東京都港区、以下キヤノンSOLという)と、同じくキヤノンMJの完全子会社である株式会社アルゴ21(社長:太田清史、本社所在地:東京都中央区、以下アルゴ21という)は、2008年4月1日をもって合併し、社名をキヤノンITソリューションズ株式会社に変更します。
キヤノンMJグループは近年、付加価値創造型ビジネスへの変革を目指し、グループの再編や事業構造の改革に積極的に取り組んでおります。昨年からスタートさせた5ヵ年計画「長期経営構想」では、ITソリューションビジネスをキヤノンMJグループの中核事業に育成していくことを掲げております。
この考えの下、キヤノンMJは、2007年5月17日から2007年6月14日まで、アルゴ21株式及び新株予約権の公開買付けを実施しました。その結果、キヤノンMJはアルゴ21株式を8,899,794株(発行済株式総数に対する所有割合77.05%)保有することとなりました。この公開買付けの結果、アルゴ21株式の市場における流動性が低くなったため、アルゴ21の少数株主の利益を保護するとともに、その後の事業統合を円滑に進めるという観点から、2007年11月1日にアルゴ21をキヤノンMJの完全子会社としました。
キヤノンMJグループにおいて、今後さらにITソリューションビジネスの強化を図るためには、キヤノンSOLとアルゴ21を合併し、SI事業における開発力、構築力を高める必要があると判断しました。かかる合併により、キヤノンマーケティングジャパングループは、ITソリューション事業の売上目標を3,000億円とする方針である「ITS3000億円計画」を実現していくため、競争力の強化と提供サービスの質的向上を進めていきます。
<合併後の会社概要>
会社名 |
: |
キヤノンITソリューションズ株式会社 |
合併期日 |
: |
2008年4月1日 |
事業内容 |
: |
情報システムのコンサルティング・設計・構築、運用管理・保守等のサービスの提供、ソフトウェアの開発・販売 |
本社所在地 |
: |
東京都港区三田3丁目11番28号 |
代表取締役社長 |
: |
武井 尭 |
資本金 |
: |
3,617百万円 |
株主構成 |
: |
キヤノンマーケティングジャパン株式会社100% |
従業員数 |
: |
3,013名 |
※アルゴ21の代表取締役社長 太田清史は、キヤノンマーケティングジャパン株式会社 ITソリューション担当顧問 兼 キヤノンITソリューションズ株式会社 相談役に就任予定
【この件に関するお問い合わせ先】
キヤノンマーケティングジャパン株式会社 広報部広報第一グループ
〒108-8011 東京都港区港南2-16-6 キヤノンSタワー
TEL:03-6719-9093(直通) FAX:03-6719-8141 |