ニュースリリース2007年10月17日
キヤノンマーケティングジャパンがセルフサービス向け複合機事業を強化
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ローソン向け複合機システム *S3500本体に、オプションの2段カセットペディスタル・Y3およびコインマネージャー・CCM-10、 北菱フォト株式会社製のフォトキオスク端末を装着時。 |
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この件に関するお問い合わせ先 キヤノンお客様相談センター TEL 050-555-90051※ |
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キヤノンMJはこれまで、主にコンビニエンスストアを中心にコピー機能を搭載した複合機を提供してきましたが、このたびキヤノン株式会社が、簡単な操作でコピー、ファクス、プリントなど多様なセルフサービスを利用できる店舗用カラー複合機“キヤノン S3500”を開発しました。これにより、コンビニエンスストアのほか、ホテルやインターネットカフェ、教育機関といった新規市場に対し、多彩なセルフサービス機能を手軽に利用できる店舗用カラー複合機を拡販し、機器を導入したユーザーの集客力と顧客サービスの向上を支援していきます。新製品“S3500”は、大型の液晶タッチパネルや音声ガイダンス機能を搭載し、画面表示と音声の案内により簡単に操作することができます。また、高速のファーストコピー・連続出力性能や、両面印刷機能などを備えており、急ぎのコピーも素早く処理できます。さらに、ヤマトシステム開発株式会社のASPサービス「クロネコFAX」と連携し、ファクスの送受信のほか、自宅や会社で同サービスのサーバーに登録したデータを、本機から呼び出しプリントすることができます。※
新製品“S3500”は、S3500本体とコインベンダーなどのオプションで構成され、顧客の要望に応じてクロネコFAXサービスなどを組み合わせて提供し、最低172万円(税別)からの価格で販売します。今回ローソンに納入する製品は、この新製品“S3500”をベースにしたモデルで、ローソンの全国約8,600店舗に、11月中旬より順次納入を開始します。同モデルは、新製品“S3500”の基本機能を備えていることに加え、北菱フォト株式会社のデジタルフォトサービスとも連携する予定で、デジタルカメラの写真データをその場でプリントすることが可能になります。
キヤノンMJは、今後さらに官公庁や金融機関などにおける社会インフラの一部としての活用を視野に入れ事業展開していく計画で、セルフサービス向け複合機事業の事業目標として、今後3年間の累計で売上300億円を目指します。
※2008年秋以降順次対応予定。