ニュースリリース

2007年8月20日

先進の技術を投入し、カメラとしての高性能を追求した
ハイアマチュア用デジタル一眼レフカメラ“キヤノン EOS 40D”



キヤノンは、ハイアマチュアから本格的に写真を始めようとする方まで、幅広いユーザーを対象とした高性能なデジタル一眼レフカメラ“EOS 40D”を8月31日に発売します。

EOS 40D
EOS 40D
(EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM装着時)
EOS 40D(背面)
EOS 40D(背面)
 

ワイヤレスファイルトランスミッター
ワイヤレスファイルトランスミッターWFT-E3

キヤノン EOS 40D ボディ‥‥ オープン価格(発売日:2007年8月31日)
キヤノン EOS 40D EF-S18-55 IS レンズキット‥‥ オープン価格(発売日:2007年9月下旬)
キヤノン EOS 40D EF-S17-85 IS U レンズキット‥‥オープン価格(発売日:2007年8月31日)
キヤノン ワイヤレスファイルトランスミッター WFT-E3‥‥ 価格(税別) 10万円(発売日:2007年8月31日)

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この件に関するお問い合わせ先

キヤノンお客様相談センター
TEL 050-555-90002
海外からご利用の場合、または050からはじまるIP電話番号をご利用いただけない場合は、TEL 043-211-9556 にお問い合わせください。



新製品“EOS 40D”は、機能や使い勝手で市場から好評を博した「EOS 30D」(2006年3月発売)の後継機種で、最先端のカメラ技術を随所に投入することで、さらなる進化を遂げたハイアマチュア用デジタル一眼レフカメラです。
新開発の約1010万画素自社製CMOSセンサー(APS-Cサイズ)と高性能映像エンジン「DIGIC III」の搭載により、高い解像度と豊かな階調性を両立するとともに、ISO100~1600※1の幅広い感度でノイズの少ない優れた画質を提供します。加えて、約6.5コマ/秒で約75枚※2連続撮影可能な高速連写の実現、全点で高精度なクロス測距を行う9点AFの採用、見やすさが向上した倍率約0.95倍の新設計ファインダーの搭載など、カメラとしての基本性能を大幅に強化しました。

また、リアルタイムの映像を液晶モニターで確認しながら撮影できるライブビュー撮影機能や、3.0型大型液晶モニター、交換可能なフォーカシングスクリーンの装備など上位機種に迫る高度な機能や使いやすさを実現しています。
さらに、総合的なセンサーダスト対策「EOS Integrated Cleaning System(イオス インテグレイテッド クリーニング システム)」の採用や、約10万回の作動耐久、最高約1/8000秒の高速シャッターの搭載、高い剛性を備えたマグネシウム合金製ボディの採用などにより、高い信頼性を確保しています。
交換レンズにおいては、好評の「EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM」に加え、同時発表の標準ズームレンズ“EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS”や望遠ズームレンズ“EF-S55-250mm F4-5.6 IS”など、手ブレ補正機構を搭載したレンズを含む、多彩なEFレンズがすべて使用できます。

なお、“EOS 40D”の発売に合わせて、撮影した画像を無線/有線LANを通してサーバーやパソコンへ転送できる“ワイヤレスファイルトランスミッター WFT-E3”を同時に発売します。USBホスト機能による外部メディアとの接続や、縦位置グリップとしての使用など、幅広い撮影用途に対応することが可能です。

※1 ISO感度は推奨露光指数。ISO感度拡張により、ISO3200も選択可能。
※2 JPEG・ラージ/ファイン、高速連続撮影にて記録時

【デジタル一眼レフカメラの市場動向】

2006年のデジタル一眼レフカメラ市場(全世界)は、ハイアマチュア用の「EOS 30D」や普及モデルの「EOS Kiss Digital X」がユーザーからの高い評価を得たことに加え、他社からもデジタル一眼レフカメラ新製品の市場投入が相次ぎ、対前年比約38%増の約525万台でした。2007年は対前年比約14%増の約600万台と、引き続き同市場の拡大が期待されています。(キヤノン調べ)

【開発の背景】

キヤノンは今年、約10コマ/秒の高速連写や約30万回の作動耐久を誇るシャッターなど、プロ用デジタル一眼レフカメラとして最高レベルのスペックを実現した「EOS-1D Mark III」(2007年5月発売)を市場投入し、国内外から高い評価を獲得しています。一方、初心者ユーザーを主な対象として、昨年9月に発表した「EOS Kiss Digital X」は、高機能とコストパフォーマンスを両立したカメラとして、デジタル一眼レフカメラの市場拡大に貢献しています。
今回発表する新製品“EOS 40D”は、キヤノンがプロ用カメラで培った最先端の技術を随所に投入することで、性能面と使いやすさの両面で大幅な進化を図ったデジタル一眼レフカメラです。独自開発のCMOSセンサーがもたらす高解像度・低ノイズの優れた画質や高性能映像エンジン「DIGIC III」による高速画像処理、全点でクロス測距を行う9点AFや約0.95倍の高倍率ファインダーなど、充実した基本性能を備えています。また、センサーダスト対策や3.0型大型液晶モニター、ライブビュー撮影機能など、先進のデジタル一眼レフカメラにふさわしい高度なスペックを装備しました。
キヤノンでは、“EOS 40D”を市場に投入することにより、エントリーからプロまでのラインアップにさらなる厚みを加え、ハイアマチュアから本格的に写真を始めようとする方も含めた幅広いユーザーニーズに対応していきます。

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