ニュースリリース

2007年6月13日

キヤノンが8cmDVDメディアに対応したHDビデオカメラを発売
動画用CMOSセンサーの搭載により高精細なハイビジョン映像が撮影できる“iVIS HR10”



キヤノンは、デジタルビデオカメラの新製品として、8cmDVDメディアにハイビジョン映像を記録できる世界最小のHDビデオカメラ“iVIS HR10”を、8月下旬より発売します。

AVCHD規格対応のDVDビデオカメラとして。2007年6月4日現在。

iVIS HR10
iVIS HR10

キヤノン HDビデオカメラ iVIS HR10‥‥ オープン価格(発売日:2007年8月下旬)

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この件に関するお問い合わせ先

キヤノンお客様相談センター
TEL 050-555-90003
海外からご利用の場合、または050からはじまるIP電話番号をご利用いただけない場合は、TEL 043-211-9394 にお問い合わせください。



新製品“iVIS HR10”は、AVCHD規格に対応した独自開発のコーデックを新たに搭載するとともに、AVCHD規格の中でも圧縮効率が高く、高画質な映像が得られるハイプロファイルを採用することで、画像の劣化を最小限に抑えながら、緻密で繊細なハイビジョン映像を8cmDVDメディアに記録することが可能なビデオカメラです。
キヤノン独自の動画用CMOSセンサー「キヤノン フルHD CMOS」を搭載することにより、高精細なフルHD(1,920×1,080画素)映像を高速で読み出す処理能力を備えるとともに、システムの最適化を図ることで最低被写体照度3ルクスの高感度撮影※1を実現しており、撮影機会の多い室内においてもノイズの少ない美しい映像を撮ることができます。
また、高い解像力と光学式手ブレ補正機能を備えた光学10倍ズームの「キヤノン HDビデオレンズ」や、高性能映像エンジン「DIGIC DV II」の採用により、ハイビジョン映像にふさわしい高品位で精度の高い色再現を可能にしています。
さらに、外部センサーとコントラスト検知によるオートフォーカス機能を備えた「ハイスピードAF」を採用しており、素早いピント合わせと高いフォーカス精度を両立しています。
そのほか、映画のような映像表現を楽しめる「シネマエフェクト」など、ハイビジョン映像の撮影に適した多彩な機能を搭載したほか、ハードコートAR(アンチリフレクション)表面処理を施した2.7型「鮮やかワイド液晶」を新たに採用しており、上下左右135度の広視野角と、くすみの少ない忠実な色再現を実現しました。また、同梱のCD-ROM「Corel Application Disc※2」を利用してディスクのコピーや動画の編集・再生が可能です。


※1オートモード、スローシャッターオン時、シャッタースピード1/30秒で撮影した場合。
※2Windows XP Service Pack2、Windows Vistaに対応。

【デジタルビデオカメラの市場動向】

2006年のデジタルビデオカメラ全体の国内市場規模は約143万台であり、2007年は約140万台と推定されます。そのなかで、ハイビジョン対応のデジタルビデオカメラは、2006年には約23万台、2007年は対前年比約240%の約56万台の市場規模になると予想されます。(キヤノン調べ)

【開発の背景】

近年、デジタルハイビジョン放送の普及やハイビジョン対応の薄型テレビ市場の拡大に伴い、家庭でハイビジョン映像を楽しむ環境が整いつつあります。そのような状況のなか、ハイビジョン映像が記録できるHDビデオカメラの市場は急速に拡大しています。また、対応メディアも市場のニーズに応じて多様化してきています。
今回発売する“iVIS HR10”は、8cmDVDメディアにハイビジョン映像を記録できるHDビデオカメラです。「キヤノン フルHD CMOS」を撮像素子に採用し、高精細な映像描写を実現するとともに、光学10倍ズームと光学式手ブレ補正機能を搭載した「キヤノンHDビデオレンズ」の装備や、高性能映像エンジン「DIGIC DV II」の搭載により、緻密で繊細なハイビジョン映像の撮影が可能です。
キヤノンでは、製品ラインアップの充実を図ることにより、これからも幅広いユーザー層のニーズに的確に対応していきます。

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