ニュースリリース

2007年5月17日

高性能映像エンジン「DIGIC III」と光学手ブレ補正機能を搭載したデジタルカメラを発売
○2.5型バリアングル液晶モニターを採用した光学12倍ズームの高機能モデル“PowerShot S5 IS”
○美しく見やすいクリアライブ液晶モニターを装備したスタイリッシュモデル“IXY DIGITAL 810 IS”



キヤノンは、コンパクトデジタルカメラの新製品として、高機能モデル“PowerShot S5 IS”と“IXY DIGITAL 810 IS”の2機種を、6月中旬より発売します。

PowerShot S5 IS
PowerShot S5 IS
IXY DIGITAL 810 IS
IXY DIGITAL 810 IS

キヤノン デジタルカメラ PowerShot S5 IS ‥‥ オープン価格(発売日:2007年6月中旬)
キヤノン デジタルカメラ IXY DIGITAL 810 IS ‥‥ オープン価格(発売日:2007年6月中旬)

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この件に関するお問い合わせ先

キヤノンお客様相談センター
TEL 050-555-90005
海外からご利用の場合、または050からはじまるIP電話番号をご利用いただけない場合は、TEL 043-211-9630 にお問い合わせください。



いずれの機種も、高性能映像エンジン「DIGIC III」を搭載し、「フェイスキャッチテクノロジー」と「ノイズリダクションテクノロジー」を活用することで、美しい写真を簡単に撮影することが可能になりました。
「フェイスキャッチテクノロジー」により、被写体の顔にピント/露出/ストロボ発光量を高速・高精度に合わせる「顔優先AF/AE/FE」と、ストロボ撮影時に発生した赤目を再生時に補正する「赤目補正」を実現しました。また、「ノイズリダクションテクノロジー」により、ISO 1600までの高感度撮影を実現しており、定評のあるレンズシフト式手ブレ補正機構と合わせて、手ブレや被写体ブレをさらに抑制することができます。

新製品“PowerShot S5 IS”は、光学手ブレ補正機能付き高倍率ズームと充実の動画撮影機能で好評の「S3 IS」(2006年4月発売)の後継機種です。レンズシフト式手ブレ補正機構を搭載した沈胴式光学12倍ズームレンズと、USM(超音波モーター)による高速/静音ズーム駆動を継承しつつ、高機能化・高性能化を図りました。
画質面では、CCDを6.0メガから8.0メガピクセルに高画素化するとともに、映像エンジンを「DIGIC II」から「DIGIC III」へ進化させたことにより、さらなる高画質化を達成しています。また、バリアングル液晶モニターを2.0型から2.5型へ大型化し、約20.7万画素の高精細・広視野角液晶パネルを採用したことで、より快適に自由度の高い撮影が行えます。さらに、新たにアクセサリーシューを搭載し、外部ストロボとしてキヤノンスピードライトEXシリーズが使用可能になりました。
また、動画撮影中にも、光学ズームと「顔優先AF/AE」が使用できるため、美しい動画の撮影が可能です。さらに、画像圧縮率を高めることで長時間記録が可能になった「LPモード」や、高品位になったステレオ音声、動画と静止画のシームレスな撮影切り替えなどにより、本格的な動画撮影を一層楽しむことができます。

新製品“IXY DIGITAL 810 IS”は、IXY DIGITALシリーズ初の光学手ブレ補正機能付きモデルとして好評を博した「800 IS」(2006年4月発売)の後継機種です。レンズシフト式手ブレ補正機構を搭載した沈胴式光学4倍ズームレンズを継承しつつ、CCDの高画素化(6.0メガから8.0メガピクセルへ)と、映像エンジンの進化(「DIGIC II」から「DIGIC III」へ)により、さらなる高画質化を実現しています。また、広い色再現領域を実現した約23.0万画素の高精細・広視野角液晶パネルに、反射光・キズ・汚れ対策を施した保護カバーを組み合わせた2.5型「クリアライブ液晶」モニターを搭載し、使い勝手を向上させています。デザイン面では、従来機種で高い評価を得た「Curvature & Stream Design」に、新色のパールシルバーをメインカラーとする、調和のとれた3色を施すことで、やわらかく上品な印象に仕上げています。

【デジタルカメラ市場動向】

2006年のデジタルカメラの総出荷台数(全世界)は、対前年比21.9%増の約7,898万台、うち国内出荷は約942万台、輸出は約6,956万台でした。2007年においては、対前年比7.5%増の約8,487万台(国内出荷は約942万台、輸出は約7,545万台)になることが予想されています。(カメラ映像機器工業会調べ)
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