2007年2月28日
キヤノンがオフィス用カラー複合機のラインアップを強化
高速両面読み取りが可能な“iR C5185N”など2モデルを発売
キヤノンは、オフィス用カラー複合機の新製品として、カラーの両面原稿を高速で読み取ることが可能な“キヤノン Color imageRUNNER(カラー・イメージランナー)iR C5185/iR C5185N”の2モデルを3月上旬に発売します。
iR C5185N *オプションのマルチカラーイメージリーダー・G1など装着時。 |
● | キヤノン Color imageRUNNER iR C5185※ | ‥‥価格(税別) | 220万円(発売日:2007年3月上旬) |
● | キヤノン Color imageRUNNER iR C5185N※ | ‥‥価格(税別) | 230万円(発売日:2007年3月上旬) |
※ | 原稿台カバーを標準装備した圧板タイプと自動原稿送り装置を標準搭載したDADFタイプを用意しています。また、DADFタイプは、両面同時読み取りと通常読み取りのいずれかを選択することが可能です。価格は、圧板タイプを表記しています。 |
この件に関するお問い合わせ先
お客様相談センター 050-555-90051※ |
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海外からご利用の場合、または050からはじまるIP電話番号をご利用いただけない場合は、TEL 043-211-9319 にお問い合わせください。 |
新製品“iR C5185/iR C5185N”は、「iR C5180/iR C5180N」(2006年7月発売)の後継機種で、毎分51枚(A4ヨコ)のカラー出力を実現した「Color imageRUNNER」シリーズの最上位モデルです。原稿の表裏を同時にスキャンすることが可能な読み取りユニット「マルチカラーイメージリーダー・G1」※1を装着すれば、A4サイズのカラー両面原稿を毎分100ページ(両面原稿の枚数で50枚、300dpi時)という高速でスキャンすることができます。
新開発のMEAP(ミープ)アプリケーションソフト「Workflow Composer」(別売)を複合機にインストールすれば、スキャンデータの送信や出力といった複数の機能を組み合わせて、一回の原稿読み込み操作でまとめて実行することも可能です。
また、Windows Vista™ との親和性を高めるために、管理できるIPアドレス数を飛躍的に増やせるインターネットプロトコル「IPv6」や、ネットワーク経由でプリンタードライバーを自動検索する機能に対応したプロトコル「WSD(Web Services on Devices)」など、次世代のネットワーク技術にも対応しています。このほか、両面や拡大・縮小などの印刷指示をページ毎に設定できる※2ため、最適なレイアウトで簡単に製本作業が行えます。
なお、コピー機能に特化した“iR C5185”と、コピー/プリンター/スキャナーの3機能※3を標準搭載した“iR C5185N”を用意しており、ユーザーが使用環境に合わせて好みのモデルを選択することが可能です。
※1本体原稿読み取り部分と自動原稿送り装置で構成されています。
※2オプションが必要です。
※3ファクス機能はオプションです。
【カラー複合機の市場動向】
2006年のカラー複合機の市場規模は、世界市場で約90万台、国内市場で約30万台でした。2007年においても、カラー複合機の需要が堅調に推移し、世界市場では約100万台以上、国内市場では32万台以上と予想しています。(キヤノン調べ)
【開発の背景】
多くのオフィスでは、より効果的な情報伝達を目的として、視認性や訴求力に優れたカラー文書の利用率が急速に高まっています。
キヤノンでは、2006年に毎分26枚から51枚(いずれもA4ヨコ)までのカラー出力が可能な5機種10モデルを市場に投入し、「Color imageRUNNER」シリーズのラインアップを大幅に拡充しました。
今回の新製品は、同シリーズの最上位機種にあたる「iR C5180/iR C5180N」の後継機種で、両面原稿の表裏を同時に読み取るなどスキャン作業の効率を大幅に向上するとともに、先ごろ発売されたWindows Vistaとの親和性を高めたモデルです。
キヤノンは、オフィス環境の変化にタイムリーに対応することで、オフィスの生産性向上に貢献していきます。
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