ニュースリリース

2007年1月24日

A4対応のドキュメントスキャナー2機種を発売
カラーモノクロともに高速読み取りを実現した“DR-4010C”
プロジェクターと連携するコンパクトモデル“DR-2050SP”



キヤノンマーケティングジャパン株式会社(社長:村瀬治男)は、キヤノン電子株式会社(社長:酒巻 久)製のドキュメントスキャナーの新製品として、コンパクトでありながらカラー・モノクロいずれも高速スキャンが可能な“DR-4010C”と、スキャンデータをパソコンを介さずにプロジェクターで投影できる“DR-2050SP”を2月1日より順次発売します。

DR-4010C
DR-4010C
DR-2050SP
DR-2050SP

キヤノン ドキュメントスキャナー DR-4010C‥‥価格(税別)39万8,000円 (発売日:2007年2月1日)
キヤノン ドキュメントスキャナー DR-2050SP‥‥オープンプライス (発売日:2007年2月5日)

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この件に関するお問い合わせ先

お客様相談センター
050-555-90072
海外からご利用の場合、または050からはじまるIP電話番号をご利用いただけない場合は、TEL 043-211-9156 にお問い合わせください。



新製品“DR-4010C”は、光学系に3ラインCISを採用し、カラー・モノクロともに毎分42枚(A4タテ、300dpi)の高速読み取りを実現しました。設置スペースを考慮したコンパクトなボディに、前面給排紙(Uターン排紙)と背面排紙(ストレート排紙)の切り替えができる機構を搭載しており、普通紙に加え、プラスチック製のカード類や厚紙にも対応しています。また、給紙部分に、上位機種で好評の原稿分離機構と超音波重送検知機構を採用し、給紙ミスを防止する性能を向上させています。さらに、自動サイズ検知、斜行補正、白紙スキップといった従来からの画像処理機能に加え、カラー・モノクロ自動判別機能を新たに搭載するなど、様々な原稿や用途に対応しています。

新製品“DR-2050SP”は、従来機種DR-2050CⅡの基本性能に加え、スキャンしたデータをプロジェクターに出力する「Scan to Projector」機能を搭載した1台2役のドキュメントスキャナーです。VGAケーブルでプロジェクターと直接接続することにより、「本機でスキャンしたデータ」や「本機に接続したUSBメモリー内のデータ」、「赤外線通信で携帯電話等から取り込んだデータ」などの画像データをパソコンを介さずに直接プロジェクターで投影することができます。

Contact Image Sensorの略。画像を読み取る密着型のセンサー。

【ドキュメントスキャナーの市場動向】

パソコンの高機能・低価格化、ストレージデバイスの大容量・低価格化が進むなかで、企業内では大量に発生する紙文書のファイリングや文書情報の共有化のニーズが高まっています。また、「日本版SOX法」や「e-文書法」等の法令整備も着々と進んでおり、あらゆる業種にて保存文書の電子化が注目され、ドキュメントスキャナーに対する需要は確実に増加しています。なかでも、分散入力を用途とした低価格帯ドキュメントスキャナー市場は、急速に拡大しています。キヤノンマーケティングジャパンは、1996年にドキャメントスキャナー市場に参入して以来、ラインアップの拡充とシェア拡大を図ってきました。
今回発表する新製品“DR-4010C”は、従来機種より培ってきた様々な原稿に対する搬送能力を継承しながら、さらにイージーオペレーションを実現しており、あらゆるオフィスで文書の電子化に使用することができます。
また、新製品“DR-2050SP”は、ドキュメントスキャナーの基本機能に加え、プレゼンテーション機能を搭載した製品で、1台2役のスキャナーとして市場投入します。

【用途と販売ターゲット】

共通
部・課での共有デスクトップスキャナーとして
 机の回りにある書類を簡単、スピーディーにイメージデータ化する一般オフィス市場。
文書管理・ファイリング用のスキャナーとして
 オフィスドキュメントの電子化によるイメージファイリングや他の電子データとの一元管理によるドキュメント管理、また情報共有によるナレッジマネージメント市場。

DR-4010C
ワークフローへのイメージ取り込み用スキャナーとして
 金融、保険、電話会社などで発生する大量の契約申込書等を効率的に素早く処理し、発行するためのイメージ入力機としての活用。
OCRによるデータ自動入力用のスキャナーとして
 一般企業、金融、医療、保険などで大量に発生する各種伝票、帳票類のデータ入力。OCRソフトにより高速に一括処理でき、エントリー業務の効率化を図る。

DR-2050SP
プロジェクターへの補助入力機として
 会議室・研修施設で利用されるプロジェクターへの補助入力機器として、「スキャンした文書」「USBメモリーから読み出した画像データ」「携帯電話等から赤外線通信で取り込んだデータ」これらをプロジェクターに出力・投影。同時に、ドキュメントスキャナーとして日々発生する書類の電子化として活用。

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