ニュースリリース

2006年9月5日

キヤノンがオフィス用カラー複合機のラインアップを強化
普及クラスの “iR C3380F” など2機種4モデルを発売



キヤノンは、オフィス用カラー複合機の新製品として、普及クラスの2機種4モデルを9月下旬に発売し、「Color imageRUNNER(カラー・イメージランナー)」シリーズのラインアップを強化します。

製品名
iR C3380F
オプションのフィニッシャー・Z1など装着時。

キヤノン Color imageRUNNER iR C3380‥‥価格(税別) 133万円 (発売日:2006年9月下旬)
キヤノン Color imageRUNNER iR C3380F‥‥価格(税別) 176万円 (発売日:2006年9月下旬)
キヤノン Color imageRUNNER iR C2880‥‥価格(税別) 118万円 (発売日:2006年9月下旬)
キヤノン Color imageRUNNER iR C2880F‥‥価格(税別) 161万円 (発売日:2006年9月下旬)

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この件に関するお問い合わせ先

お客様相談センター
TEL 050-555-90051
海外からご利用の場合、または050からはじまるIP電話番号をご利用いただけない場合は、TEL 043-211-9319 にお問い合わせください。



新製品 “iR C3380F/iR C2880F” は、4ドラム方式の新開発「スマート4レーザーエンジン」やカラーオンデマンド定着方式を採用しています。これにより、幅565mmのコンパクトボディとスリープ時3Wの低消費電力を実現しながら、カラーでそれぞれ毎分30枚と同26枚、モノクロで同33枚と同28枚(いずれもA4ヨコ)の出力速度を達成しています。また、第3世代の画像処理システム「カラーiRコントローラ」を採用することにより、コピー/プリンター/スキャナー/ファクスの各機能のデータを高速・高精細で処理することが可能です。
さらに、内部統制やe-文書法対策に貢献する機能として、作成者の特定や改ざんの検証が行える電子署名付きPDF作成機能※1に対応しているほか、地紋印字※1や個人認証など強固なセキュリティ機能も搭載しています。

このほか、毎分44枚(A4ヨコ、300dpi)の高速スキャン※2を達成しているほか、本体内に装着することが可能な「フィニッシャー・Z1」など多彩なオプションを用意しています。

なお、新製品2機種は、コピー機能に特化したモデルとして、 “iR C3380/iR C2880” を用意しており、ユーザーが使用環境に合わせて好みのモデルを選択することが可能です。

※1 オプションが必要です。
※2 DADF(自動原稿送り装置)を利用した場合。

【市場動向】

2005年のカラー複合機の市場規模は、世界市場で約64万台、国内市場で約27万台でした。2006年においては、世界市場で前年比約40%増の約90万台、国内市場では約22%増の約33万台と予想しています。(キヤノン調べ)※2

【開発の背景】

多くのオフィスでは、より効果的な情報伝達を目的として、視認性や訴求力に優れたカラー文書の利用率が急速に高まっています。また、カラー文書の使用領域はプレゼンテーション資料や会議資料に留まらず、ダイレクトメールや帳票など、従来よりも多岐にわたるようになり、カラー複合機に求められる機能や性能も、オフィスの業務内容や環境に応じて、ますます細分化されるようになってきました。

キヤノンは2002年11月から、情報量の大きいカラー文書を、モノクロ文書と同じ感覚で快適に出力・電子化・配信できるオフィス用カラー複合機「Color imageRUNNER」シリーズを市場に投入しています。現在、カラー出力が毎分51枚、同40枚、同36枚で行える中高速モデルをはじめ、モノクロの出力スピードに重点を置いた高速モデルから普及モデルなど、計9機種のラインアップを展開しています。
今回、毎分30枚と同26枚(いずれもA4ヨコ)でカラー出力することが可能な普及クラスの2機種4モデルを市場に投入し、「Color imageRUNNER」シリーズのラインアップを強化することで、多様化が進むオフィスのニーズに応えていきます。

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