2006年6月20日
高速出力と低ランニングコストを実現したモノクロレーザープリンター
A4対応モデル“キヤノン Satera LBP3410”
キヤノンは、モノクロレーザープリンターの新製品として、高速出力と低ランニングコストを両立したA4対応モデル“Satera(サテラ)LBP3410”を7月中旬に発売します。
LBP3410 |
● | キヤノン Satera LBP3410 | ‥‥価格(税別) | 9万8千円 (発売日:2006年7月中旬) |
この件に関するお問い合わせ先
キヤノンお客様相談センター TEL 050-555-90061※ |
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海外からご利用の場合、または050からはじまるIP電話番号をご利用いただけない場合は、TEL 043-211-9627にお問い合わせください。 |
* | キヤノン販売株式会社は、2006年4月1日、キヤノンマーケティングジャパン株式会社(略称キヤノンMJ)に社名変更いたしました。 |
新製品“LBP3410”は、高い生産性と経済性、拡張性を兼ね備えた、A4対応モノクロレーザープリンターの最上位機種です。新たに開発した出力エンジンと画像処理コントローラーを搭載することにより、毎分33枚(A4タテ)の高速出力を実現しています。また、オンデマンド定着方式の採用により、ウォームアップタイム0秒※1、2のクイックスタートや、約8秒※2のファーストプリントを達成しました。さらに、データを高速で処理することが可能な最新のページ記述言語「LIPS LX」と、既存のソフトウエア資産にも活用できる「LIPS IV」などを標準で搭載しているため、オフィスの多様なシステム環境に対応することが可能です。
このほか、100BASE-TX/10BASE-Tネットワークインターフェースの標準装備や、独自の機能拡張プラットフォーム「MEAP-Lite(ミープ・ライト)」への対応※3、最大850枚の大容量給紙※3など、多彩な機能を備えています。
コスト面では、大容量トナーカートリッジの採用により従来機比で約1割減※4となる3.7円/枚※5の低ランニングコストを達成しているほか、用紙の節約に貢献する自動両面印刷ユニットを標準で装備するなど、オフィスのTCO(Total Cost of Ownership)削減に力を発揮します。
※1 電源投入時は11秒以下。
※2 使用条件によって異なる場合があります。
※3 オプションが必要です。
※4 「LBP-1310」(2002年2月発売)と比較した場合。
※5 印字比率5%で印刷した場合。
【レーザープリンターの市場動向】
2005年のレーザープリンターの市場規模は、世界市場で約2,100万台、国内市場で約100万台でした。2006年は、世界市場では前年比約109%の約2,300万台、また国内については前年と同規模になると予想しています。(キヤノン調べ)
【開発の背景】
キヤノンのレーザープリンターは、高速化や高画質化を図りながら、ユーザーの用途や業務環境に適した幅広いラインアップを展開してきました。
今回の新製品“LBP3410”は、高度な機能と高速プリントを両立させながら、コンパクトなボディを実現したA4対応のモノクロレーザープリンターで、オフィス用途で定評のあるページ記述言語「LIPS LX」や、機能拡張プラットフォーム「MEAP-Lite」(オプション)をA4対応モデルとして初めて搭載しています。
キヤノンは、コンパクトなA4対応レーザープリンターのラインアップを拡充することにより、大量出力が求められながらも設置スペースが限定されていたり、複合機やA3対応プリンターのサブマシンが必要とされているオフィスなど、ますます多様化が進むユーザーニーズに柔軟に対応していきたいと考えています。
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