ニュースリリース2006年4月20日
6.0メガピクセルCCDと2.0型バリアングル液晶モニターを搭載
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PowerShot S3 IS |
PowerShot S3 IS(背面) |
● キヤノン デジタルカメラ PowerShot S3 IS ‥‥ オープン価格 (発売日:2006年4月27日)
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* キヤノン販売株式会社は、2006年4月1日、キヤノンマーケティングジャパン株式会社(略称キヤノンMJ)に社名変更いたしました。
新製品“PowerShot S3 IS”は、高倍率ズームや充実した動画撮影機能などで好評の「S2 IS」(2005年6月発売)の後継機種として開発されたモデルです。光学12倍ズームレンズをはじめ、USM(超音波モーター)による高速/静音ズーム駆動や高性能映像エンジン「DIGIC Ⅱ」はそのままに、補正精度のさらなる向上を実現したレンズシフト式手ブレ補正機構を搭載したほか、CCDの高画素化(5.0メガから6.0メガピクセルへ)とバリアングル液晶モニターの大型化(1.8型から2.0型へ)を図りました。また、最高ISO 800相当まで自動的に感度アップを行う「高感度オート」を新たに採用し、手ブレだけではなく被写体ブレが発生しやすい撮影シーンにも威力を発揮します。記録画素数には16:9の画像の撮影/再生が可能な「ワイド」を追加し、コンパクトフォトプリンター SELPHY CPシリーズと接続すれば、ワイドサイズ用紙での迫力ある全面フチなし印刷が楽しめます。さらに、動きの速い被写体の連続撮影に最適な「スポーツ」の新設により22通りに拡充した撮影モードに加え、撮影後の画像に対しても簡単に色変換/強調が行える「レタッチマイカラー」の搭載など、機能面でのより一層の充実を図りました。
動画機能としては、高品位なステレオ音声とVGA(640×480画素)・30フレーム/秒の滑らかで高画質な映像により、ビデオカメラにも迫る本格的な動画撮影を楽しめます。また、記録モードは、QVGA(320×240画素)・60フレーム/秒を追加した5通りから選択できます。さらに、撮影中でも操作が可能な光学ズームや、動画撮影中の静止画撮影を可能にする「フォト・イン・ムービー」機能、どのモードからでもボタン一つで撮影を開始できるムービーボタンなど、動画撮影の楽しさを広げる機能を数多く搭載しています。
【デジタルカメラ市場動向】
2005年のデジタルカメラの総出荷台数(全世界)は、対前年比8.4%増の約6,477万台、うち国内出荷は約844万台、輸出は約5,632万台でした。2006年においては、対前年比4.0%増の約6,734万台(国内出荷は約828万台、輸出は約5,906万台)になることが予想されています。(カメラ映像機器工業会調べ)
【開発の背景】
2004年3月発売の「S1 IS」や2005年6月発売の「S2 IS」は、レンズシフト式手ブレ補正機構やUSMといったキヤノンの独自技術に加え、ビデオカメラに迫る本格的な動画撮影機能を搭載し、他社とは一線を画した高倍率ズームレンズ搭載モデルとして多くのユーザーからの高い評価を得てきました。
こうした中、「S2 IS」の後継機種である“PowerShot S3 IS”は、高倍率ズームというカテゴリーでの存在感をさらに高めることを目的に開発されたモデルとして、画質・機能・使いやすさの面でさらなる進化を遂げています。従来機種の優れた機能はそのままに、CCDの高画素化やバリアングル液晶モニターの大型化に加え、最高ISO 800相当までの高感度撮影機能を搭載することで、手ブレだけではなく被写体ブレの軽減も可能になり、カメラとしての魅力をより一層高めました。