新製品はいずれも、最新の講談社「中日辞典・日中辞典」や、中国社会科学院の中中辞典「現代漢語詞典」を業界で初めて※収録するなど、中国語関連の辞書コンテンツを大幅に拡充しています。また、従来から好評の手書き検索機能や画面に触れて直接操作できるタッチパネルを継承しつつ、複数の単語を同時に検索できる一括検索機能を業界で初めて※搭載するなど、操作性をさらに進化させています。
新製品“wordtank V90”は、中国の放送専門大学「北京広播(こうはん)学院」の監修により、業界最多※のネイティブの肉声発音を収録しています。「中日辞典」と「日中パソコン用語辞典」の全見出し語と、「中国語会話とっさのひとこと辞典」の約2,000例文、日本人の姓名の中国語表記・発音を収録した「人名発音ナビ」の約6,000件を、ネイティブの肉声で発音させることができます。
一方、新製品“wordtank G90”は、一般語彙をはじめ、政経時事、科学技術用語、俗語など豊富な語彙を収録した「中日大辞典」(愛知大学/大修館書店)を搭載しており、中国語の研究者や翻訳家といったプロのニーズに応えたモデルです。
※2006年3月23日現在のIC型電子辞書において。
【市場動向】
国内の電子辞書市場は、台数において2005年は約300万台(対前年比107%)の市場となる見込みで、2006年もほぼ同規模になると予想されています。
2005年の平均単価は14,766円(対前年比104%)に上昇し、高機能商品の需要が拡大しています。
(キヤノン販売調べ)
【販売ターゲット】
今回の新製品の投入により、ワードタンクシリーズは15機種のラインアップとなります。新製品“wordtank V90”はビジネスや学習、旅行など、中国語を勉強する初級者から上級者までの幅広いユーザー層をターゲットとしたモデルです。一方、新製品“wordtank G90”は中国語の研究や翻訳などプロユーザーに最適なモデルです。キヤノン販売は、ユーザーニーズにあったコンテンツと電子辞書ならではの使いやすい機能を備えたモデルをラインアップに加えることで、語学学習者にさらなる利便性を提供していきます。