2006年3月9日
操作性を向上したオフィス用インクジェット普通紙ファクス2機種を発売
キヤノンは、オフィス用B4記録インクジェット普通紙ファクスの新製品として、A3サイズの送信が可能な“キヤノン キヤノフアクス B680”と、B4サイズまで送信できる“キヤノン キヤノフアクス B630”の2機種を、本日より発売します。
キヤノフアクス B680 |
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キヤノフアクス B630 * オプションのFXB-カセットフィーダ1C装着時 |
● | キヤノン キヤノフアクス B680 | ‥‥価格(税別) | 37万8,000円 (発売日:2006年3月9日) |
● | キヤノン キヤノフアクス B630 | ‥‥価格(税別) | 29万8,000円 (発売日:2006年3月9日) |
この件に関するお問い合わせ先
キヤノンお客様相談センター TEL 050-555-90055※ |
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海外からご利用の場合、または050からはじまるIP電話番号をご利用いただけない場合は、TEL 043-211-9331 にお問い合わせください。 |
* | キヤノン販売株式会社は、2006年4月1日、キヤノンマーケティングジャパン株式会社(略称キヤノンMJ)へ社名を変更する予定です。 |
新製品“B680”は、「B670」(2002年4月発売)の後継機種で、スーパーG3規格に対応した2秒台の高速電送※1など、従来機種の優れた機能を継承しています。ミスタッチの低減に効果的な、中央部にくぼみを持たせた凹型操作ボタンを採用することで、操作感のさらなる向上を図りました。また、大型液晶ディスプレイとホワイトバックライトの採用により、送信先のファクス番号など各種情報を鮮明に表示することが可能です。
デザイン面では、給排紙トレイにスケルトン素材を採用するとともに、操作部のアクセントカラーにメタリックブルーを配色することで、さまざまなオフィス空間に調和するスタイリッシュなボディに仕上げました。
このほか、最大40枚※2のA4サイズ原稿を一度に積載できるオート・フィーダーや、高階調で送受信するための画像処理技術「GENESIS」の採用、メモリー送受信機能の搭載などにより、ファクス業務に求められる高い効率性や再現性を実現しています。
一方、“B630”は、“B680”と同等の優れた基本機能や操作性を備えた、B4サイズ送信対応機です。
※1 A4サイズ当社標準原稿を33 .6kbpsで送信した場合。(通信制御時間除く)
※2 64g/m2の用紙を使用した場合。
【ファクスの市場動向】
2005年のビジネスファクスの市場規模は、国内市場で約10万台でした。耐久性や電送速度に優れたビジネスファクスは、オフィスの情報伝達手段の一つとして根強い支持を得ており、2006年の市場規模も堅調に推移すると推定されています。(キヤノン調べ)
【開発の背景】
昨今、コンシューマー製品のみならず、オフィス用事務機の分野においても、ユニバーサルデザインの採用が広がりつつあります。とりわけ、ユーザーインターフェースの改善は、より正確な操作と効率的な業務を実現するために、ますます重要視されるようになりました。
今回の新製品“キヤノフアクス B680/B630”は、こうした背景を受けて開発されたインクジェット記録方式のオフィス用ファクスで、2002年4月に発売された「キヤノフアクス B670/B620」の基本性能を継承しつつ、指先になじむ凹型操作ボタンや、視認性に優れた大型液晶ディスプレイを新たに採用したモデルです。
キヤノンは、オフィスにおける業務の効率化と、製品の使い勝手の向上をさらに追求することにより、多様なニーズに的確に応えていきます。
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