ニュースリリース

2006年3月20日

オープンギャラリー
新井幸人写真展「雨の尾瀬」開催のご案内



キヤノン販売株式会社(社長:村瀬治男)は、キヤノン S タワー2階 オープンギャラリーにおいて、2006年4月10日より新井幸人写真展「雨の尾瀬」を開催します。併せて、4月29日には新井氏ご本人によるトークショーも行います。
この件に関するお問い合わせ先

キヤノン販売株式会社 キヤノンギャラリー S
TEL 03-6719-9021
キヤノン販売株式会社は、2006年4月1日、キヤノンマーケティングジャパン株式会社(略称キヤノンMJ)へ社名を変更する予定です。




■期間

2006年4月10日(月)~5月9日(火)
10時~17時30分 (休館:日曜日・祝日) ただし4月29日(祝)は開館
入場無料

■会場

キヤノン S タワー2階 オープンギャラリー
(JR品川駅港南口より徒歩約8分、京浜急行品川駅より徒歩約10分)

■ご案内

日光国立公園・尾瀬の美しい自然に魅せられ、約30年間にわたり撮影を続ける写真家新井幸人氏の作品展です。国の特別天然記念物に指定されている尾瀬は、昨年11月にラムサール条約(特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約)へ登録され、その湿原特有の豊かな動植物を包括する自然環境は世界的にも評価されています。本展「雨の尾瀬」では、尾瀬の持つ生命力そのもの、更に「水」を中心に奇跡的な生態系を育む周辺地域を含めた自然の逞しさ、美しさに光をあてた作品約40点を、キヤノンの大判インクジェットプリンター「imagePROGRAF」シリーズでプリントして展示します。

■新井幸人氏メッセージ

日光国立公園・尾瀬は国立公園指定70年を迎えました。また昨年、ラムサール条約の登録の指定も受けました。この尾瀬はほぼ全域が特別天然記念物、特別保護区として、厳しい利用の制約をうけながら日本の自然保護の原点として、大きな役割を果たしています。
尾瀬は本州最大規模の高層湿原尾瀬ケ原、至仏山や燧ヶ岳に代表される山岳、そして高山湖の尾瀬沼やそれらを囲む森林地帯から形成され、その変化に富んだ自然は多くの生き物の命を育んでいます。
写真展「雨の尾瀬」は尾瀬の命の源ともいえる「水」、つまりすべて天水(雨)に委ねている姿を通して、単に美しい四季の尾瀬ではなく尾瀬の命の息吹を見つめました。すばらしい尾瀬の世界を写真を通じてより多くの皆様に知っていただきこの写真展を機にこれからの地球の自然の大切さを訴えていきたいと思います。

■プロフィール

新井幸人(あらい ゆきひと)
1953年1月7日、群馬県赤城村生まれ。
1974年、撮影のために訪れた尾瀬沼で蒼い夜明けに出会う。
1982年、フリーの写真家として独立。
以降、「美しい日本」にこだわり撮影を続けている。近年では鳥海山やブナ、そして新しい日本海の撮影を意欲的におこなっている。
1997年、第二回NHK地域放送文化賞受賞。

■スライド&トークと「尾瀬の集い」
内 容新井幸人氏ご自身が、「水」を中心に奇跡的な生態系を育む尾瀬について作品のスライドショーを織り交ぜながら語ります。また、財団法人尾瀬保護財団、東京電力株式会社、尾瀬山小屋組合の方々を交えて、尾瀬について自由に語り合う「尾瀬の集い」も併せて開催します。
日 時2006年4月29日(祝)13時30分~16時 入場無料
会 場キヤノン S タワー3階 キヤノンホール S

事前のお申し込みは不要です。

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