ニュースリリース2005年9月27日
インクジェットプリンターPIXUSのラインアップを拡充
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PIXUS MP950 |
PIXUS MP500 |
PIXUS iP7500 |
● キヤノン PIXUS MP950 ‥‥ オープン価格 (発売日:2005年10月上旬) ● キヤノン PIXUS MP800 ‥‥ オープン価格 (発売日:2005年10月上旬) ● キヤノン PIXUS MP500 ‥‥ オープン価格 (発売日:2005年10月上旬) ● キヤノン PIXUS MP170 ‥‥ オープン価格 (発売日:2005年10月上旬) ● キヤノン PIXUS iP6600D ‥‥ オープン価格 (発売日:2005年10月上旬) ● キヤノン PIXUS iP7500 ‥‥ オープン価格 (発売日:2005年10月上旬) ● キヤノン PIXUS iP4200 ‥‥ オープン価格 (発売日:2005年10月上旬)
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この件に関するお問い合わせ先 キヤノンお客様相談センター MPシリーズ:TEL 050-555-90012※ iPシリーズ:TEL 050-555-90011※ |
※ 海外からご利用の場合、または050からはじまるIP電話番号をご利用いただけない場合は、MPシリーズはTEL 043-211-9631に、iPシリーズはTEL 043-211-9330にお問い合わせください。
新製品はいずれも、機能性にすぐれた斬新なボックススタイルや、長期間にわたり写真の美しさを保つ「ChromaLife(クロマライフ)100」、2Way給紙や自動両面プリントといった多様な給紙機能を本体内に収納したマルチペーパーハンドリング※1などを継承しつつ、PIXUSが誇る高密度プリントヘッド技術「FINE(Full-photolithography Inkjet Nozzle Engineering)」を軸とした高速・高画質化や、使い勝手の向上など、複合機やプリンターとしての総合力をさらに高めたモデルです。新製品 "MP950" は、プリンター、コピー、スキャナー、ダイレクトプリントの各機能を、高レベルに、かつ使いやすくまとめ上げたPIXUSの新フラッグシップモデルです。3.6型の可動式大型カラー液晶モニターを標準装備し、ダイレクトプリント時の画像確認や各種プリント設定が快適に行えます。また、最高9,600dpi※2×2,400dpiの高解像度や最小1pl(ピコリットル)の極小インク滴、7色インクシステムなどにより高画質化を達成するとともに、高品位なL判フチなし写真がわずか約39秒※3でプリントできます。光学解像度3,200dpi/800dpiのデュアルCCDを活用することにより、高精細と高速の両立を実現したスキャナー機能においては、12コマ(35mmフィルム、スリーブ)連続読み取りが可能なフィルムスキャン機能を装備しています。そのほか、普通紙へのカラー・モノクロコピーはもちろん、焼き増し感覚で家庭でも手軽に行える写真コピーなど、充実したコピー機能も備えています。
一方、新製品 "MP800" は3.5型のカラー液晶モニターや光学解像度2,400dpi/600dpiのデュアルCCDによる充実したスキャナー機能を備えるとともに、プリントヘッドのノズル配列の長さを従来の2倍※4にすることでさらなる高速化を実現し、L判フチなし写真を約32秒※3でプリントできる高性能なモデルです。また、 "MP500" は2.5型のカラー液晶モニターを装備し、各機能をバランスよくまとめたスタンダードモデル、 "MP170" はコンパクトな本体に多彩な機能を盛り込んだエントリーモデルです。
新製品 "iP6600D" 、 "iP7500" 、 "iP4200" においては、プリンターの基本性能である画質とスピードのレベルアップをさらに追求しました。最高9,600dpi※2×2,400dpiの高解像度や最小1plの極小インク滴による高画質化と、プリントヘッドのノズル配列の伸長(iP6600D/iP7500)などによる高速化を実現しました。また、 "iP6600D" は3.5型の大型カラー液晶モニターを備えており、デジタルカメラ・メモリーカード・カメラ付き携帯電話など様々な機器からのダイレクト印刷を快適にサポートします。
※1 MP170を除く。
※2 最小1/9,600インチのドット(インク滴)間隔で印刷します。
※3 プロフェッショナルフォトペーパーにフチなし印刷した場合。測定サンプルはキヤノンオリジナル画像データ。
※4 カラー用ノズルについて、2004年秋発売の同クラスモデルとの比較。顔料ブラック用ノズルは従来の1.6倍。
【インクジェットプリンターおよびインクジェット複合機の市場動向】
インクジェットプリンターおよびインクジェット複合機の市場において、2004年の国内出荷台数は約620万台、世界では約8,600万台でした※。今年も昨年に引き続き、デジタルカメラ市場における一眼レフカメラの本格的な普及や、カメラ付き携帯電話のカメラ機能の高性能化などにより、プリンターの使用形態の変化やユーザー層のさらなる広がりが予想され、複合機を含めたインクジェットプリンター市場全体の活性化が見込まれています。
※ 出典:IDC「Worldwide Quarterly Hardcopy Peripherals Tracker Q32004」
【開発の背景】
この数年、インクジェットプリンターは飛躍的な画質の向上と高速化を遂げてきました。性能の確かさが広く認められてきた現在、ユーザーの視点は操作性の良さや多機能化に向けられつつあり、インクジェット複合機の市場が急速に拡大しています。
キヤノンはこの背景のもと、根強い人気のある単機能のプリンターのレベルアップを図るとともに、充実した機能を備えた複合機のラインアップを強化しました。インクジェットプリンターの基本性能である画質とスピードのさらなる向上はもちろん、インテリアに調和する洗練されたデザインと快適な操作性へのこだわりをも追求した新製品を提供することで、満足度の高い環境づくりに貢献し、これからのデジタルフォトライフをリードしていきたいと考えています。